【コラム】2021年を振り返る!個人的ベスト5!

2023年2月7日

はじめに

2021年に初めてプレイしたゲームは116個。その内の81個が1月~6月の前半6ヶ月。その頃はまだ、掘り出し物を見つけようと、中古で安いゲームを大量に買ってプレイするというムーブをしていた。

後半はそもそもプレイ頻度が減り、すでに持っているゲームをじっくりやるフェーズに移行。環境の変化に伴い、この傾向は来年も続くので、プレイするゲームは減少の一途を辿りそうである。

持っているお気に入りのゲームを、それほどたくさんやれていないので、それはそれで楽しいのだが、ボードゲームブログを作っている自分としては、色々なゲームを紹介していきたい気持ちもある。

ここでは、2021年に初めてプレイしたゲームの中で、特に気に入った5つを振り返ってみたい。

※自分が所有していて、3日以上プレイしたゲームに限定しました。『ロレンツォ・イル・マニーフィコ』が入っていないのはそのせいです。

ハダラ

初プレイ:2021.2.6 レビュー

プレイ回数3日計5回。3世代に渡り、中央ボードからカードの取得・購入と、個人ボードへの配置・強化を行う。

各世代、2つのフェーズがあり、フェーズ1は全員同時に行うためダウンタイムが短く、ゲームの面白さもあって購入後即レギュラー入りを果たした。

ただ、5戦1勝とふるわない。好きだけど苦手なゲームの1つ。

兵姫ストライクオルタナティブ

初プレイ:2021.3.13 レビュー

二人用のカードゲームで、連合国と枢軸国に分かれ、異なるデッキで戦場を奪い合う。

メインの絵師である槌居さんのファンなので購入。自分はこの手の、効果を組み合わせて勝負するカードゲームは得意ではないので、内容はあまり期待していなかったが、とても面白くて二人用の定番ゲームになった。

より強いカードが並んでいると、弱い方から先に倒せない援護ルールが秀逸。硬いカードが出て来た時の絶望感と、サクッと退けた時の爽快感が心地良い。

赤の大聖堂

初プレイ:2021.4.10 レビュー

プレイ回数4日計4回。1つの大聖堂を、全員で建設パートを取り合いながら完成させる。写真のようにダイスの要素はあるが、そこまで運要素は感じない。

大体全員同じくらいの進行速度になるので、いかに効率よく資源を集めるかと、最終計算の塔のマジョリティー(建設貢献度)がとても大切になる。

今はすごろくやから日本語版が出ているが、そのだいぶ前に購入して、そのまま定番ゲームになった。日本語版が発売されるのも納得の面白さ。

4戦3勝の相性の良いゲーム。今のところ1日に2回連続でプレイしていないので、もしかしたら、「今日は1回でいいや」となりがちなゲームなのかもしれない。

リバーボート

初プレイ:2021.4.29 レビュー

プレイ回数3日計3回。個人ボードで作物を育て、船で出荷する。タイプはまるで違うが、個人ボード+農場経営という、『アグリコラ』的な要素・テーマのゲームが大好きだ。羊が出てきたらなお良かったが、残念ながら動物は登場しない。

プレイ感の割にインタラクション強め。最初のフェーズタイルの選択からもう、いかに相手を出し抜くか、邪魔をするかという戦いが始まっている。特に4人プレイだと、ボートタイルの奪い合いが激しく、好機カードの獲得も順番が大事になるので、バチバチ感が増す。

3戦1勝。特定のメンバーとしかプレイしていないので、来年は他にも広めたい。

最後の巫女

初プレイ:2021.5.8 レビュー

プレイ回数6日計7回。最初の1回はルールミス多数でノーカン。

可愛い巫女さんが世界を穢れから救う、国産の中重量級ゲーム。各キャラクターの個性が強く、能力を上手に使って効率よく穢れを集めたり、得点化することが求められる。

ただ、要素が多くて複雑に見えるが、やること自体はシンプルで、移動で穢れを集め、建立で分社を建てる。祈祷で吸収し、吸収した穢れを使って加護で能力を強くしつつ、再び建立できるようにする。これを繰り返すだけだ。

2021年に限らず、これまでにプレイした500個を超えるゲームの中でも、最も好きなゲームの一つ。2021年の最後のゲームもこれにした。

6戦4勝。まだ全プレイヤーを通して伊勢での勝利がないのと、最終戦の氷川での敗北が悔しかったので、勝率はいいのでこの2キャラを追求したい。

来年に向けて

最初に「環境の変化」と書いたが、2021年度中に、自分のボードゲームのプレイ環境が大きく変化した。

ボードゲーム得点記録のページを見てもらえるとわかるのだが、自分はボードゲームをほとんどK氏、A氏、Mさんと一緒にやっていた。

この3人が、三者三様の理由により、ほとんど一緒にボードゲームが出来なくなってしまった。特にA氏とMさんとは数年は難しいかもしれない。

10月頃から、プレイ日記に「草氏」の名前が登場している。元々20年来の友人で、今ではTwitterでくらいしか交流がなくなっていたが、実はもう10年くらい、毎月仲間内でボードゲームをやっていることがわかり、親交を取り戻すとともに、彼らのボードゲーム会に参加させてもらうことにした。

彼らと言っても、メンバーのほぼ全員が、元々コミケや旅行に一緒に行っていた仲間なので、そこまでアウェー感はないのだが、来年は多人数でプレイ可能な、軽量級から中量級のゲームが多くなるかもしれない。一度手放した『コードネーム』を買い直したりもした。

いずれにせよ、ボードゲームをプレイする機会自体が失われなかったのは幸いである。

コロナの影響もあるが、元々オープン会にはあまり参加していない。ボードゲームは好きだが、あくまで友達と遊ぶツールの一つという考えなので、知らない人たちとでもプレイしたいという気持ちは強くない。

そういうわけで、来年はレビューページの更新頻度は減ると思いますが、また1年よろしくお願いします!

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