【レビュー】箱庭キングス*資源を集めて国の繁栄を!
概要
ターン開始のボーナスやカードの効果で資源を集め、資源を使って建物を建てる。
その建物の効果でカードを出しやすくしたり、相手からの攻撃を防いだりして、資源を15個集めるか、建物を3つ完成させたら勝利する。
ルール
各プレイヤー、4枚の建造物カードを持ち、0~5の建造物カードに重ねて置く。最初は0。
行動カードはドラフト方式で、初期手札が6枚になるように持つ。
春夏秋冬の描かれた季節ボードがあり、これがターンごとに進んでいく。
毎ターン、以下の4つのフェイズを繰り返す。
季節フェイズ:季節を進め、季節ボードの処理を行う。例えば、春ならカードが引ける。
建造フェイズ:建造ポイントが2以上の建造物は、自動的に+1される。また、資源1つで任意の建造物の建造ポイントを増やすことができる。
行動フェイズ:各プレイヤー、カードをプレイしたり、プレイせずに資源を獲得したりする。
終了フェイズ:この時点で資源が15個あるか、建造物が3つ以上完成していたら勝利。
感想
ルールを読み、カードの効果を見た時点で、「これ終わるのか?」と思った通り、かなりの長期戦になります。
まず、直接相手の資源や建造ポイントを減らすことのできるカードが多いです。
また、冬の効果も、好きなプレイヤーを選んで資源や建造ポイントを減らすことができます。
狂戦士の効果も、自分も含めて全員の建造ポイントを減らすというもので、相手を勝たせない効果はありますが、自分にもメリットがなく、単にゲームの進行が長くなるだけです。
直接攻撃が好きで、もどかしい展開のゲームが好きな人は、プレイしてみてはいかがでしょうか。