【レビュー】草原と羊と風と*家族で幸せを分かち合おう!

草原と羊と風と

概要

初めに家族カードを割り振り、その後、「冬営期」と「夏営期」の2ラウンドにわたり、仕事カードをプレイして幸せチップを集める。

仕事カードは、その仕事を出来る人や、それによって幸せを得られる人が書かれている。

つまり、その仕事を行うことで他のプレイヤーが幸せを獲得することもあれば、自分が幸せを獲得できるにもかかわらず、自分にはできない仕事もある。

幸せチップには満月、半月、三日月の3種類あるが、この内、満月のチップを最も多く獲得したプレイヤーが勝利する。

ルール

まず初めに、家族カードを各プレイヤーに割り振る。2~3人なら一人2枚、4~6人なら一人1枚。

家族カードと同じ絵柄の分かち合いカードを、伏せたまま一人1枚配る。自分以外は見られない。

「冬営期」は、下の画像のように仕事カードをかき混ぜて、一部が羊ボードに隠れていて、かつ中央の円の一部が見えているカードを順番に取っていく。

手番では、「仕事カードを場に出す」もしくは「場にある仕事カードを実行する」のいずれか、あるいは両方を行う。

仕事を実行するには、自分の持っている家族チップをカードに置く。(カードごとに出来る家族が決められている)

また、仕事を実行するには、すでに実行されているカードとリンクできなければならない。(色が接続すること)

仕事をしたら、効果を適用する。大抵の場合、幸せチップを受け取れるが、誰が受け取れるかはカードによって違う。

手番は、幸せチップを1枚捨てることで「パス」(ソフトパス)することもできる。

あるいは、もうその季節の仕事を終了する(ハードパス)。全員がパスか仕事を終了したら、そのターンでその季節は終了する。

「冬営期」の間に行った仕事カードはすべて捨て札にし、羊ボードを取り除いた上で、再びカードの取得から行う。

「冬営期」「夏営期」が終わったらゲーム終了。満月の幸せチップが最も多いプレイヤーが勝利する。(同数なら半月、同数なら三日月)

感想

どんどん仕事をして、幸せチップがどかどか入ってくるゲーム。

2~3人プレイだと家族カード2枚でスタートするので、自分のプレイしたカードに大体家族チップが置ける。

3人以下と4人以上で、プレイ感が全然違いそう。

最終的には満月チップの数だけで決まるから、変換カードをいかにたくさん取れるかが大事になる。その辺は運要素もありそう。

後は、カードがチクチクする。元は2,500円のゲームで、コンポーネントはほぼカードとチップだけなので、そこは少し頑張ってほしかったかも。

涼夏と千紗都と『草原と羊と風と』

3人プレイでのプレイ記があります!

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