【レビュー】スノースマッシュ・クラン*武器を使って雪合戦!
概要
雪合戦をテーマにしたボードゲーム。
各自衝立の内側に置いたボードの上に、自分のキャラのコマを置く。これを移動しながら、共通ボード上で雪を投げる。
ヒットした情報やアイテムを獲得した時の足跡を頼りに相手に雪玉をぶつけ、点数を稼ごう。
ルール
衝立の内側に5×5マスの個人ボードを置き、全員見える位置に、同じ形の雪原フィールドを置きます。
個人ボード上に自分のコマを置き、移動したり、武器を取ったり、武器を使ったりします。
武器は公開情報で、攻撃できる範囲が決まっています。中には、使ったら自分の居場所を宣言しなくてはいけないものもあります。
また、武器を取ったり移動する際にも足跡が残ります。
ヒットすると得点になりますが、武器によって点数が異なります。共通ボードの周りが点数トラックになっていて、毎ラウンド点数の低い人から手番を行います。点数のコマを進める時、自分より前の人は重ならずに追い越します。
感想
面白い。
面白いのだけれど、個人的には同作者の、この作品の元になった『FOGSITE』の方が好きかな。
『FOGSITE』の方が理詰めで、こっちはやや運頼みな感じがします。
そもそもこのゲームは、『FOGSITE』のエッセンスを継承しつつ、初心者にも楽しめるゲームにするというのがコンセプトらしいから、自分の感想は製作者の狙い通りとも言えます。
同じ衝立ゲームとしては、気軽に楽しく遊ぶなら本作、じっくり頭を使って楽しむなら『FOGSITE』 。両方ともとてもオススメです。