【レビュー】ブラウニーズ*町で一番の商人になろう!

2021年6月4日

ブラウニーズ

概要

ディスプレイに置かれた資源を取り、資源を商品に換え、商品を建物に換え、建物の効果を使って資源や商品、あるいは勝利点を得て、いち早く10点を目指すゲーム。

準備

先に並べ終えた写真。3人プレイの例。

ディスプレイは4段になっており、一番下が資源カード、次がI次商品カード、次がII次商品カード、一番上が建物カード。それぞれ5枚ずつ並べるが、同じ資源やI次商品は重ねて置く。

資源カードは木、麦、土、石、綿があるが、プレイ人数によって使用枚数が異なる。枚数はカードに印字されている。初版は土が「2 2 3」になっているが、「2 3 3」が正しい。

建物カードは基本建物カードがプレイ人数+1枚で、残りは5枚になるように建物カードを置く。

スタートプレイヤーを決めたら、スタートプレイヤーから順に、3金、4金、5金、6金の開業資金カードを受け取る。

ルール

手番では、場のカード補充と、アクションの実行を行う。

場のカード補充:I次商品、II次商品、建物が減っていたら、5枚になるように補充する。同じカードは重ねる。山札が尽きたら、捨て札をシャッフルして山札を作る。捨て札もなければ、補充せずに4枚以下のままになる。

アクションの実行:建物カードを持っていたら、各カード1回だけ使用できる。建物カードは手に入れた手番でも使用できる。他には、生産売買のいずれかを1回行う。

生産:手札から必要資源を支払って場のカードを取る。

売買:手札のカードをお金にし、その金額分だけディスプレイからカードを購入する。ただし、複数枚を売却して、複数枚のカードを購入することはできない。

生産、売買いずれも、資源を使った場合は元の位置に戻し、I次商品、II次商品の場合は捨て札になる。

建物カードはそれ自体が勝利点を持っており、建物の効果で得た勝利点と建物自体の勝利点が、合わせて10点になったら、その時点でその人が勝利する。

プレイ

上の準備写真の後、ゲームをスタートする。まず、初期の3金でI次商品である石材を購入した。

3金で石材を買い、石材を炭焼き小屋に換えて、以降、炭焼き小屋の効果で木を炭に換える作戦である。(場に炭が出ていないと使えない)

次のプレイヤーは初期の4金で木を4つ取るプレイ。自分に炭焼き小屋を使わせない意図もあるだろうし、木2つで生産できる木材を取る戦略だろう。

ところが、最後のプレイヤーが初期資金で木材を持っていった。さらに、資源の中では1枚しかない綿を押さえる。これで、最後のプレイヤーが手放さない限り、場に綿は出て来ない。

手番が回ってきたので、予定通り石材を炭焼き小屋に換えた。もっとも、場に木もなければ炭もないので、建物の効果はしばらくは使えない。

こんなふうにして、カードを回しながら10点を目指す。

感想

友人邸でプレイしてとても面白かったので、Amazonで販売が開始された瞬間に購入した。

『オー・マイ・グーッズ!』というゲームから、面白いエッセンスだけで抽出してシンプルにしたようなゲーム。

本作は『グッズメイカー』のリメイクだが、その『グッズメイカー』の制作ノートに、『オー・マイ・グーッズ!』 をリスペクトした旨が書かれている。

バランスが良く、シンプルで面白い。

山からのカードのめくり運はあるが、それよりも生産チェーンの理解や計画、各カードの枚数の把握、残り枚数のカウンティングが大事になる。もちろん、最後の最後は建物カードのめくり運になることも多いが、それも含めて面白い。

カードだけでとても深く遊ぶことができる。オススメのゲーム。

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