【レビュー】ブロックス*角をくっつける陣取りゲーム!

2023年3月7日

ブロックス

概要

各プレイヤー、すべての形の異なる1マス~5マスのピース21個を手に取り、20×20マスのボード上に置いていく。

置く時、最初はボード上の一番角に接するように置き、以降は自分の置いたピースと、角だけが触れ合うように置いていく。

最終的に全員がピースが置けなくなるか、すべて置き切ったらゲーム終了。

残っているピースのマスの目の数が失点になり、一番少ない人が勝利する。

ルール

ピースは1マス×1個、2マス×1個、3マス×2個、4マス×5個、5マス×12個の計21個。

これを各プレイヤー、1色ずつ取る。

手番順に一人ずつプレイする。最初のピースは、ボードの角に接するように置く。

以降、すでに置いた自分のピースと、角だけが接するように置いていく。

辺が接するようには置けない。

ただし、相手のピースと辺が接するのは構わない。

それにより、下の写真のように、相手のピースの隙間に入り込むことができる。

全員、ピースが置けなくなったらゲーム終了。

残ったピースのマスの数が一番少ない人が勝利する。

プレイ人数

2人プレイの場合、1人2色使用するが、ブロックス・デュオという2人用がゲームがあるので、そちらがオススメ。

3人プレイの場合、残りの1色は3人が交互にプレイする。

つまり、いずれの場合も4色(4隅)すべて使用するので、このゲームは4人専用ゲームと考えた方が無難と考える。

感想

4人用の鉄板ゲーム。ルールが簡単で初心者にもオススメ。

隙間からぬるぬる入り込んでいくのは楽しいし、最終盤面は綺麗で映える。

もし4人でゲームをして、その際にボードゲームが初めてという人がいたら、積極的に持ち出したいゲーム。

ただ1点、2人用と異なり、1巡で特定のプレイヤーを意図的に、もしくは図らずも殺すことができてしまう。

1手では塞がれない場所が、次の自分の手番までに壊滅することがままあり、それが運要素によるものではないので、モヤッとしたりもする。

これはキングメーカー問題に近く、多くのゲームに少なからずある要素なので、割り切るしかないだろう。

涼夏と千紗都と『ブロックス』

4人プレイでのプレイ記があります!

スポンサーリンク