【レビュー】カルバ*道を繋げて遺跡を探索!

2022年5月10日

カルバ

概要

道の描かれたタイルを置いて、遺跡を探索するゲーム。

プレイヤー全員が同じセットのタイルを持ち、誰か一人がめくったタイルと同じタイルを、全員が個人ボードに配置する。

または、タイルを捨てることで探検者コマを進め、道の途中で宝石を拾いながら神殿を目指す。

探検者と神殿の場所も、全員同じになっている。

タイルをすべて置くか、誰かが3つの探検者コマをすべて神殿まで持って行けたらゲーム終了。

神殿到着ボーナスと、途中で拾った宝石の点数の多い人が勝利する。

ルール

全員が個人ボードと同じセットの36枚の道の描かれたタイルを取り、3色ある探検家コマと神殿コマを同じ位置に配置する。

誰かがタイルをめくる役を務め、めくったタイルと同じタイルを全員がボード上に配置する。

あるいは、タイルを捨てることで探検家コマを進めることもできる。道が辺に繋がっている数に応じて、2~4歩進むことができる。

道には途中、宝石や金塊が落ちており、拾うとそれぞれ1点と2点になる。

探検家を同じ色の神殿まで移動させると、その順番に応じて勝利点がもらえる。

36枚すべてのタイルを並べるか、誰か一人が3人の探検家を神殿まで移動させたらゲーム終了。

勝利点が最も多いプレイヤーが勝利する。

感想

初めてやったのは2017年で、記憶ではその時はまだ、少なくとも国内ではあまり流通しているゲームではなかった。

ボードゲームカフェでプレイして、とても面白かったのですぐに欲しくなったが、当時は入手が困難だった記憶がある。

とにかくルールが簡単で、テーマもワクワクするし、個人ボードなのに神殿到着のマジョリティーによる競争もあって、要素の詰まった良ゲーム。

タイル配置ゲームが好きな人には、特にオススメの一作。

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