【レビュー】PHASE 10*カードを揃えてクリアを目指そう!

2022年12月22日

Phase 10

概要

数字とSKIP、WILDのあるカードを使ったカードゲーム。

10枚の手札で、各フェーズの目標を達成していく。例えばフェーズ1なら、「2組の同じ数字3枚」。

これを作って手札から出し、その後、カードを出し切ったらそのラウンドが終了。

そうしてフェーズをクリアしていく。

ルール

まずカードの内訳は、4色1~12が各2枚の96枚と、SKIPが4枚、WILDが8枚。計108枚。

ちなみにこの写真の版ではWILDに色が付いており、SKIPは4枚ともすべてオレンジ色になっているが、最新の版ではSKIPとWILDは色がなくなっている。

毎ゲーム、一人10枚配り、残りは山札にして、1枚表にして捨て札山にする。カードを引く時は、山札からでも、捨て札山からでも引くことができる。

ゲームの目的は、10個あるフェーズを達成すること。フェーズは以下の通り。

例えばフェーズ1なら、「3枚組を2セット」、フェーズ2なら、「3枚組1セットと、4枚の連番1セット」。

フェーズは1から順番に達成していく。

手札の中で今やろうとしているフェーズが完成したら、それを場に出すことができる。

場に出しても、誰かが手札をなくすまではゲームは終わらない。

フェーズの内容を場に出したら、残りのカードは自分が場に出したカードや、他のプレイヤーが場に出したカードに繋げる形で出すことができる。これをヒッティングという。

ヒッティングにより、手札がなくなったら、それから1周プレイしてそのゲームは終了。

手札が残っていたら、1~9は5点、10~12は10点、SKIPは15点、WILDは25点の減点になる。

その後、次のゲームに進むが、フェーズを達成したプレイヤー(カードをすべて出し切る必要はない)は、次のフェーズに進むことができる。

感想

いささか運要素が強い印象。

8枚の連番や9枚の連番を作ろうと思っても、真ん中の方の数字かWILDが来ないと絶対に完成しない。

実際にプレイしていて、1、2、3、4、5、8、9、10、11、12みたいになることが何度もあり、もどかしい思いをした。

相手の狙いを読んで止めるプレイングも可能だが、それをすると自分が上がれない。

ただ、運要素が強い分、ゲーム初心者でも勝てるし、他の人の出したカードにくっつけられるのは面白い。

軽く楽しむには良いカードゲーム。

涼夏と千紗都と『Phase 10』

3人プレイでのプレイ記があります!

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