【レビュー】ブロックス*角をくっつける陣取りゲーム!
概要
各プレイヤー、すべての形の異なる1マス~5マスのピース21個を手に取り、20×20マスのボード上に置いていく。
置く時、最初はボード上の一番角に接するように置き、以降は自分の置いたピースと、角だけが触れ合うように置いていく。
最終的に全員がピースが置けなくなるか、すべて置き切ったらゲーム終了。
残っているピースのマスの目の数が失点になり、一番少ない人が勝利する。
ルール
ピースは1マス×1個、2マス×1個、3マス×2個、4マス×5個、5マス×12個の計21個。
これを各プレイヤー、1色ずつ取る。
手番順に一人ずつプレイする。最初のピースは、ボードの角に接するように置く。
以降、すでに置いた自分のピースと、角だけが接するように置いていく。
辺が接するようには置けない。
ただし、相手のピースと辺が接するのは構わない。
それにより、下の写真のように、相手のピースの隙間に入り込むことができる。
全員、ピースが置けなくなったらゲーム終了。
残ったピースのマスの数が一番少ない人が勝利する。
プレイ人数
2人プレイの場合、1人2色使用するが、ブロックス・デュオという2人用がゲームがあるので、そちらがオススメ。
3人プレイの場合、残りの1色は3人が交互にプレイする。
つまり、いずれの場合も4色(4隅)すべて使用するので、このゲームは4人専用ゲームと考えた方が無難と考える。
感想
4人用の鉄板ゲーム。ルールが簡単で初心者にもオススメ。
隙間からぬるぬる入り込んでいくのは楽しいし、最終盤面は綺麗で映える。
もし4人でゲームをして、その際にボードゲームが初めてという人がいたら、積極的に持ち出したいゲーム。
ただ1点、2人用と異なり、1巡で特定のプレイヤーを意図的に、もしくは図らずも殺すことができてしまう。
1手では塞がれない場所が、次の自分の手番までに壊滅することがままあり、それが運要素によるものではないので、モヤッとしたりもする。
これはキングメーカー問題に近く、多くのゲームに少なからずある要素なので、割り切るしかないだろう。
涼夏と千紗都と『ブロックス』
4人プレイでのプレイ記があります!