【レビュー】メトロ*タイルを並べて線路を敷こう!
概要
鉄道をテーマにした、シンプルなタイル配置ゲーム。
線路の描かれたタイルを1枚引いて、それを配置する。自分の出発駅から、いずれかの到着駅まで線路が繋がったら、通ったタイルの枚数だけ点数が入る。
ルール
2~6人までプレイ可能だが、プレイヤーの人数によって使うコマの色が決まっている。
例えば3人プレイなら黄色、青、オレンジのコマを使い、チャートシートに従って、ボード上の駅に自分の鉄道コマを配置する。
各プレイヤー、線路タイルを1枚持ったらゲームをスタートする。
手番では、線路タイルを1枚、ボードに配置するだけである。(手札のタイルを配置するか、山から引いてそれを配置する)
配置する際、外周もしくは、すでに置かれているタイルと接するように配置する。タイルには向きがあるので注意する。
また、1枚のタイルで出発駅から到着駅に着いてしまうように置くことはできない。
得点計算
出発駅から、どこかの到着駅まで線路が繋がったら、即座に得点計算をした後、対象の列車コマを90度傾ける。
得点は、出発駅から到着駅までに通ったタイルの枚数(同じタイルを2回通れば2点になる)。
もし到着駅がボード中央にある駅だった場合、得点が倍になる。
下の写真の場合、オレンジは4点、青は10点になる。
タイルがすべて置かれたらゲーム終了。
得点の最も高い人が勝利する。
感想
鉄道がテーマのゲームが好きなので、昔はよく遊んでいた。
ただ、結局のところタイル運に大きく影響されるし、プレイ人数が多くなると他の人に邪魔されるなどして、思い通りに線路が延ばせない。
手札のタイル枚数を増やしたり、タイルを置く向きを変えられるようなルール変更も公式に提唱されているが、ダウンタイムが長くなるのであまりお勧めはできない。
それらはあくまで自分がやらなくなった理由であって、線路が延びていくのは気持ちが良いし、他人が置いたタイルによって、思わぬ高得点に繋がったりするような展開もある。とにかくルールがシンプルなのも良い。
タイル配置ゲームが好きな人にはオススメの一作です。