【レビュー】L-tiles*タイルを並べて宝石集め!
概要
赤、青、黄色の宝石が3つ描かれたL字型のタイルが3色あります。
2人プレイの場合は2色、3人プレイの場合は3色、それぞれ自分の色のタイルを山にして、手札として5枚持ちます。(いずれのセットにも相手の色が入っていますが、自分の色が多くなっています)
それを順番に配置していき(1辺以上接するように置く。1枚置いたら1枚引く)、すべてのタイルを使い切ったら終了。
宝石の繋がっているエリアごとに得点計算を行い、最もたくさん点数を稼いだ人が勝利します。
ルール
最初に自分の山から5枚取ったら、以降手番ではその中から1枚を場に配置して、1枚引くだけです。
全員、タイルがなくなったらゲーム終了。自分の色の宝石が繋がっているエリアごとに点数を計算します。
たくさん繋がればいいというものではなく、0~3個は0点、4~6個は1点、7~9個は3点、10個は6点、11個は3点、12個は1点、13個以上は0点になります。
つまり、7~11個くらいを目指したいですが、容易に相手のエリアを拡大できるゲームなので、いかに自ら閉じてしまうかというのも大事になります。(上の写真だと、右側の青い宝石が9個でクローズしています)
点数は他に、最大エリアボーナスと、最多エリアボーナス、シンボルボーナスがあります。
最大エリアボーナス:最もブロック数の多いエリアのプレイヤーが3点。前述の通り13個以上は0点になってしまいますが、このボーナスのチャンスがあります。
最多エリアボーナス:ブロックス数が4つ以上のエリアが最も多いプレイヤーが3点。
シンボルボーナス:宝石にはシンボルが書いてある宝石があり、これが1つのエリア内で4つ以上繋がると3点。これはエリアごとに入りますが、1つのエリア内で複数達成していても3点です。
これらの点数を合計し、最も点数の多い人が勝利します。
感想
極めて簡単なルールで、戦略性があります。
自分を伸ばしつつ相手の邪魔をすることばかりできるわけではないので、協調も必要になります。
タイルの引き運もありますが、それよりもどうクローズしていくかを考える戦略のウエイトの方が大きく感じます。
タイル配置ゲームが好きな人は是非やってみてください。
ただし、結構広いスペースが要るのと、チカチカして見にくいのが唯一欠点と言えば欠点でしょうか。
涼夏と千紗都と『L-tiles』
2人プレイでのプレイ記があります!