【レビュー】テーベ:トゥームレイダー*みんなで遺跡探索だ!

2021年5月19日

テーベ:トゥームレイダー

概要

遺跡を探索して、貴重な遺物を集めるゲーム。

地域ごとの遺物カードやアクションカードが1つの山になっており、この山が尽きたらゲーム終了する。

遺物カードや展覧会、美術館などの点数を合計し、一番点数が多い人が勝利する。

『テーベの東』というボードゲームをカードにしたものだが、立派なボードもあり、あまりカードゲーム感はない。

ルール

オレンジ、紫、黄色、青色の4つの地域があり、各地域ごとに遺物カードがある。遺物カードは、裏はその色で、表は点数を持った遺物もしくは破片や瓦礫の描かれた無価値のカードの2種類がある。

これらのカードと、裏が緑色のカード(知識やアクションなど)をシャッフルして1つの山にする。この山からカードを引いていくが、これが尽きたらそこでゲーム終了。

山の一番上がオレンジのカード、紫のカード、黄色のカード、青色のカードの場合は、それぞれ各地域に裏向きに置く。つまり、ゲームの途中に遺物や無価値のカードが地域に追加されていく。

緑のカードは表にして、Pと書かれたプレゼンテーションカードは、それぞれボードの横のスペースに置く。(展覧会と美術館がある)

それ以外の緑のカードはボードの中央に置き、4枚になったら、次の山札の一番上が緑のカードになるまでカードを並べる。これはゲーム開始時も、ゲーム中にカードを引く場合も同じ。

プレイヤーは、

・カードを取る

・アクションカードをプレイする

・発掘調査

の3つの内の1つを行う。いずれも時計が書かれており(発掘調査は自分で決める)、その分だけタイムトラックが進む。手番は常にタイムトラックが一番後ろのプレイヤーが行う。

カードを取る:中央の4枚もしくは、Pのカードを取る。アクションカード以外は公開する。

アクションカードをプレイする:持っているアクションカードをプレイする。使ったカードは捨てる。

発掘調査:それぞれの地域の遺物カードから、持っている知識と使う時間に応じてカードを引く。遺物が出たら自分の前に表向きに並べ、無価値のカードは地域の山に戻す。(つまり、後になるほどゴミばかりになる)

プレゼンテーションカードは、展覧会は指定枚数の遺物カードを持っていると取得できる。美術館は指定枚数の遺物カードを捨てると取得できる。(通常、価値の低いカードを捨てる)

山札が尽きたら終了。

得点は、遺物カードの点数、展覧会の点数、美術館の点数、教授の点数(知識のマジョリティー)、学会カードの点数(アクションカードの一つ)、タイムマーカーで決まる。

感想

印象は地味だが、とても面白い。

一番大きな特徴は、各地域、調査が後になればなるほど、遺物がなくなってゴミが増えていくことである。

できるだけ早いタイミングで発掘調査を行いたいが、ゲーム序盤は知識の数が少なく、一度に引ける枚数が少ない。また、地域のカードはゲーム中にどんどん追加されるため、早い段階では点数の高い遺物がない可能性もある。

タイムトラックを進めて、一気に発掘調査を行う勇気も必要だが、それでもゴミばかり出ることもある。

それを運ゲーと言ってしまえばそれまでだが、思い通りにならないのも遺跡探索というゲームのテーマと合っている。

適度に運要素のあるゲームだと認識した上で、テーマが好きな人には是非挑戦してほしい作品です。

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