【レビュー】ダンジョンギルド*潜って倒してお宝稼ぎ!

ダンジョンギルド

概要

ダンジョンに潜り、モンスターを倒すカードゲーム。

プレイヤー人数の回数だけ攻略を行う。ダンジョンにはプレイヤー人数分だけモンスターがおり、各モンスターに2枚の冒険者カードを配置して倒す。

協力ゲームでありながら、山分けする報酬をいかにたくさんもらうか。時には相手の冒険者を追い出したりしながらお金を稼ぎ、ゲーム終了時に最もたくさん稼いだ人が勝利する。

ゲームの準備

各プレイヤー、1~5の冒険者カード一式と2金をもらう。

ダンジョンは、プレイ人数枚のDMカード(ダンジョンマスターカード)を山にして一番奥になるように配置し、その手前に、人数枚ランダムに引いたフロアカードを、レベルの高いものが奥になるように裏向きに並べる。

その後、第1ラウンドのために、DMカードを1枚表向きにする。

また、各プレイヤー、今回の戦いで使わない2枚のカード(行動不能)を裏向きにし、残りの冒険者カード(活動中)を公開する。

最後に、行動不能の冒険者カードの治癒費の分だけ、コインをもらう。

ちなみに、DMカードにはそれぞれ特徴があり、写真の「サキュバス」は、攻撃力1の冒険者は配置ができない。

今、緑プレイヤーと黒プレイヤーは1のカードを選んでいるので、緑は3と5、黒は2と5しか置けないことになる。

配置フェイズ

スタートプレイヤーから順に、ダンジョンに冒険者カードを配置していく。

配置は、1番手→2番手→3番手→3番手→2番手→1番手→1番手→2番手→……のように、時計回りと反時計回りを繰り返す。

配置は各フロアカードの両サイド。合計2枚まで配置できる。

上の写真は、緑→赤→黒→黒の順に置いたところ。(ゲーム途中)

各フロアカードの裏に書かれている楯の数字は、そのフロアカードの敵の防御力を表している。

1枚目のカードの防御力は3かもしれないし、6かもしれない。現在攻撃力の合計は5なので、もし6だったら敗北する。

逆に、レベル2のカードは3~7で、黒がすでに攻撃力7のカードを置いているため、確実に勝つことができる。この状態を、「ロックされている」という。

すべてのフロアカードの隣に冒険者カードが置かれたら、配置フェイズは終了する。

冒険者の追い出しと交替

フロアがロックされていない限り(つまり、確実に勝てるかわからない状態である場合)、冒険者カードを入れ替えることができる。

自分の冒険者を入れ替える場合は、1金を戻す。

他の冒険者を追い出す場合は、レベル1のフロアなら1金を戻し、レベル2のフロアなら1金を戻して1金をそのプレイヤーに、レベル3のフロアなら1金を戻して2金をそのプレイヤーに支払う

いずれの場合も、すでに置かれているカードより高い攻撃力のカードしか置くことができない

攻略フェイズ

すべてのフロアカードに冒険者が置かれたら、攻略フェイズに移る。

ちなみに下の写真の場合、最初のフロア以外は確実に勝利できるが、最初のフロアはもしモンスターの守備力が6だったら敗北する。

フロアカードは1枚ずつ表にし、勝ったら報酬を山分けする。端数はより高い攻撃力のカードを出したプレイヤーがもらい、同じ場合は破棄する

写真の場合、最初のフロアは緑が3金、赤が2金、次のフロアは黒が6金、最後のフロアは緑と赤が7金ずつもらえる。

敗北

もし敗北したら、その時点でそのラウンドの攻略フェイズは終了する。

失敗したら、そのフロアに置いたプレイヤーは、冒険者カードの治癒費の分だけお金を支払う。(足りなければ不要)

終了フェイズとゲームの終了

行動不能だった冒険者カードは、次のラウンドでは必ず活動中になる。

替わりに、今回攻略に使用した2枚の冒険者カードが行動不能になる。(その分のお金がもらえるのは、最初の準備の時だけのよう)

※同梱の日本語マニュアルVersion1.02には、「今回のダンジョンで使用した冒険者1枚を裏返して行動不能にします」とあるが、これは翻訳ミスと思われる。

DMカードがなくなるか、人数回のラウンドを行ったらゲーム終了。(通常、同じタイミングになるはず)

最も所持金が多いプレイヤーが勝利する。同点の場合は、手元に残った活動中の冒険者(最後のラウンドの最後の1枚)の攻撃力で勝負を決める。

感想

シンプルながら、とても面白い。

モンスターを倒すには協力しなくてはいけないが、あくまで個人戦で報酬はたくさん稼がなくてはいけないところにジレンマがある。

敢えて追い出させるようなプレイングもいいし、時にはわざと負けるような配置をする戦法もありそうだ。

3人から6人までプレイできて、人数によるプレイ感の違いがそれほどない作りなので、多くの場面で活躍するゲーム。

惜しむらくは、日本語版発売の際に、パッケージのイラストが変わってしまったこと。好みは人によるだろうが、明らかにカードとは違うタッチになってしまい、カードの絵は好きだけどパッケージで見送る人や、パッケージは好きだったけどカードの絵はそうでもないという人も出そうだ。

元のままで良かったと思うのだが……。

何にしろ、今でも安く手に入るし、ルールは簡単だし、多人数でもできるし、箱も大きくないし、一つ持っていると便利なゲーム。

涼夏と千紗都と『ダンジョンギルド』

3人プレイでのプレイ記があります!

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