【レビュー】セレスティア*船長、まだ行けますか!?

セレスティア

概要

全員で飛行船に乗り込み、より高い点数の宝物のある奥地へ旅をする。

進むごとに船長が交替し、様々な困難に船長が対処する。

船長が対処できないと思ったらその時点で船を降り、その時点での宝物を持ち帰る。

もし船長が実際に対処できなければ、乗っていた全員が宝物を獲得できずに、スタート地点に戻る。

誰かが50点集めたらゲームが終了し、最も得点の多いプレイヤーが勝利する。

ルール

上の写真のように、1+、2+、4+、6+、9+、12+、15+、20+、25+の島を、飛行船が進んでいく。

この数字は、その島で獲得できる宝物の最低点を表している。

全員飛行船に乗り込んだら、まずイベントダイスを振る。

イベントは雲、雷、鳥、空賊があり、船長が対応するカードを持っていたら切り抜けられる。(空白の出目もある)

各乗客は、船長が対処できないと思ったらそこで船を降り、その時点の宝物を持ち帰ることができる。

イベントに対処できたら(カードをプレイ出来たら)、残っているプレイヤーだけで旅を続ける(船を進めて船長を交替する)。

対処できなければ、残っている全員、宝物を獲得できずにスタート地点に戻る。

船長は自分一人にならない限り、自分から飛行船を降りることはできない。

宝物の中には望遠鏡のカードもあり、飛行船が墜落しそうな場合、船長もしくは残っているプレイヤーが使うことで、先の島に進めることができる。

感想

このブログを作るよりずっと前に2人でやったことがあったが、その時は面白さを感じることができなかった。

もちろん、ゲームがつまらないのではなく、これは多くの人数でやるべきゲーム。それをようやく5人という人数で再プレイ出来た。

やはり面白い。テーマもいいしコンポーネントもいいし、真面目にやると結構頭も使う。というのは、墜落した時の状況から、その人がどのカードを持っていないかがわかるので、次回、イベントに対処できるかの手掛かりになる。

プレイ時間も手頃だし、逆転要素も十分。

2023年3月現在、中古で2,600円、新品でも3,300円で購入できる。

5人以上でゲームをする機会の多い人や、ゲーム会によく参加する人は、買っておいて損のない作品。

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