【レビュー】シティブロックス*景観通りにブロックを積もう!
概要
各プレイヤー、ブロックを積むための建設地プレートと、ブロックを積む形を示した景観カードを持ったらゲームスタート。
スタートプレイヤーはプレイヤーの人数分だけ異なる建設ブロックを用意し、それを各プレイヤーが1つずつ取ってプレートの上に積んでいく。
3枚の景観カードを作り終えたプレイヤーが勝利する。
ルール
建築ブロックは計6種類。景観カードは緑、黄色、茶色の3色あり、これらをランダムに1枚ずつ、各プレイヤーに配る。
スタートプレイヤーは建築ブロックの山から、プレイヤーの人数分(ただし2人プレイの場合は4個)、異なる種類のブロックを用意し、順に1つずつ取って、建設地プレートに配置する。
必要ないブロックしか残っていなかった場合、廃材としてキープし、廃材が2つになると、好きなブロックと交換できる。
完成したと思ったら、景観カードを重ね、過不足なく完成していたらOK。失敗していたら、ペナルティーとして、建設プレートから1つブロックを山に戻す。その後、ブロックを好きなように配置し直すことができる。
完成したらイベントカードを1枚引いて、効果を解決する。(他のプレイヤーの邪魔をしたり、自分のプレートにブロックを置くなどの効果がある)
最初に3つの景観カードすべてを完成させたプレイヤーが勝利する。
ゲームのレベル
プレイヤーの年齢などに応じて、ゲームのレベルを選択できる。
例えばレベル2だと、下の写真のように、ブロックを必ずどこか浮かせた状態で2階層以上積み、上から見て景観カードと一致するようにする。
感想
基本的には、低学年向けのゲーム。
ルールにも「お子様のためのお助けルール」があったり、ゲームのレベルもそれぞれ「○歳向け」の記載がある。
大人がやると、景観カードとブロックの配置を間違えることはまずない。毎回ブロックの目を数えるのは、子供の教育にはいいかもしれないが、プレイ感として面白いものではない。
また、景観カードの有利・不利が大きい。上の「ゲームのレベル」で掲載した茶色の景観カードなど、6マスと8マスのブロックを物理的に置くことができず、容易に邪魔されて廃材行きとなる。
子供とプレイすることが多い人向け。