【レビュー】海と大地の魔物*相手の手札を読んで魔物を倒そう!

海と大地の魔物

概要

海と大地の2種類の魔物をみんなで攻撃して、最後に倒した人が報酬を獲得する、シンプルなカードゲーム。

3~4人用で、配られた兵隊カードを1ラウンドに1枚ずつ使い、次々と魔物を退治していく。

ルール

兵隊カードを、3人の場合は一人8枚、4人の場合は一人7枚配る。3人の場合は余った4枚は使わない。

また、攻撃対象を決める攻撃目標カードを一人2枚ずつ配る。

兵隊カードには足の速さ攻撃力、カードによっては特殊効果が書いてある。(ドラゴン系への攻撃力が2増えるとか、報酬額が2倍になるなど)

魔物カードは海の魔物と大地の魔物をそれぞれ別の山にして、1枚ずつ表にする。

下は準備が終わった写真。3人プレイ。

各ラウンド、プレイヤーは攻撃目標カードと兵隊カードを1枚ずつ選び、一斉にオープンする。

足の速い順に魔物にダメージを与えていき、倒したプレイヤーがその魔物カードを獲得する。魔物カードには報酬のゴールドが書かれていて、最終的に一番たくさんゴールドを集めた人が勝利する。

ラウンド中、自分の手番より先に魔物が倒された場合は、自分の攻撃は空振りする。

また、倒せなかった魔物は次のラウンドに残る。倒されていたら、次のラウンドの開始時に、新しい魔物カードをめくる。

兵隊カードがなくなったらゲーム終了。

戦闘例

①右のプレイヤーがSPEEDが24で一番速いので、海の魔物(ヒドラ)に2ダメージ。

②左のプレイヤーがSPEEDが8で2番目に速いので、大地の魔物(ドラゴン)に1ダメージ。

③最後に手前のプレイヤーが、海の魔物(ヒドラ)に3ダメージ与えて倒す。ヒドラは手前のプレイヤーのものに。

④次ラウンド、ドラゴンはHP4で残り、海の魔物は新しく1枚表向きにする。

感想

ルールは極めてシンプル。インストの途中ですべてを把握できるレベルだが、逆に言えば、よくあるゲームで新鮮さはない。

読み合いと駆け引きのゲーム。軽く遊ぶには良いと思う。

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