【レビュー】東海道*土産を集めて江戸を目指そう!
概要
旅をテーマにしたボードゲーム。京都から江戸を目指す最中、神社に寄付をしたり、村で土産を買ったり、景観カードを集めたり、田畑でお金をもらったりする。
常に一番後ろのプレイヤーからプレイする。自分の行きたいマスは押さえたいが、早く行くと、後ろのプレイヤーが色々な場所に寄りまくってお金や勝利点をたくさん得てしまう。
そのジレンマが面白い。
ルール
京都から江戸を目指す。
最初に自分の分身となる旅人を選ぶ。2枚のカードから1枚選んだが、旅人ごとに異なる所持金を受け取る。
道中、必ず一番後ろのプレイヤーから手番を行う。
1つのマスには1人しか入れないが、4人以上でプレイする場合、いくつかのマスは2人入ることができる。その場合、後から入った人がより後ろのプレイヤーになる。
宿場には必ず全員止まらなければならず、早く入ったプレイヤーから順に、食事カードを購入できる。
道中のマスは以下の通り。
田畑:お金がもらえる。
温泉:勝利点がもらえる。
神社:寄付することで勝利点がもらえる。最後に寄付金が多い順にさらに勝利点がもらえる。
村:お土産が買える。お土産の種類数に応じて勝利点が上がる。
水田、山、海:対応する景観カードがもらえる。集めるごとにもらえる勝利点が増える。
出会い:様々な効果を持つ出会いカードが引ける。
全員江戸に到着したら、カードの枚数や神社への寄付などによる最終得点計算を行い、一番勝利点の多いプレイヤーが勝利する。
感想
まあまあ。
まず宿場で購入する食事カードだが、すべて同じ得点で、価格が違うだけ。早く着いた人から順に、安いものを買って行くだけで、思考の余地がない。
最初から最後までプレイ感が変わらないので、だんだんだれてくるし、都度得点を入れていくので、小田原くらいで勝敗がわかってしまう。
考えた末に海の景観カードを取らせないようにしたら、出会いカードであっさり海の景観カードを引かれて目眩がした。
アートワークは抜群にいいし、多めの人数でわいわいやるパーティーゲームかなと思う。