【レビュー】タイムボム*爆弾を巡る正体隠匿ゲーム!
概要
最初に、爆弾を爆発させたいボマー団と、爆弾を解除したい時空警察に分かれる。これはカードで決められ、(基本的には)ボマー団は正体を秘密にしながら、爆弾を爆発させるか、時間内に解除できないよう導く。
役割カードの後、導線カードを配る。これは「解除」と「BOOM」、何も起きない「しーん」があり、内容を確認した後、裏向きに並べる。
プレイヤーは会話をしながら、このカードをめくって行き、解除もしくは爆発を試みる。
ルール
人数によって使うカードの枚数が異なるが、ここでは4人の場合で説明する。
まず、警察3枚とボマー団2枚の計5枚をシャッフルして、各プレイヤーに配る。つまり、警察が3人・ボマー団1人か、もしくは警察が2人・ボマー団2人になる。
次に、導線カードを、「解除」を4枚、「BOOM」を1枚、「しーん」を15枚の計20枚用意し、各プレイヤーに5枚ずつ配る。
各プレイヤーは中身を確認した後、自分でもわからないようシャッフルしてから裏向きに並べる。
その後、スタートプレイヤーは会話をしながら、誰かのカードを1枚選んで表にする。次はそのプレイヤーが、他のプレイヤーのカードを選んで表にする。
表にしたカードは廃棄し、プレイヤー人数分めくったら1ラウンド終了。残ったカードをシャッフルして、今度は一人4枚配って同様に繰り返す。
この最中に、「BOOM」がめくられたらボマー団の勝ち。あるいは、4ラウンドの間に「解除」が4枚めくられなくてもボマー団の勝ちになる。
警察は「BOOM」に気を付けながら、4ラウンド以内に「解除」を4枚めくるのを目指す。
感想
簡単な正体隠匿系ゲーム。面白かった。
基本的には警察は本当のことを言っていればいいが、「BOOM」をボマー団にめくられると負けてしまうので、状況に応じて嘘も必要になる。
ボマー団の人数も毎回変わるのが特徴的。誰が味方か、見極めるのが難しい。
ルールは簡単だし、初心者にもオススメのゲーム。ただ、簡単な分、情報量が少ないので、運要素は強いかもしれない。嘘をつくと挙動不審になりがちなメンバーと遊びたいところだ。