【レビュー】クウィント*効率よくマスを埋めよう!
概要
3色のダイスを使った紙ペンゲーム。
手番プレイヤーは1~3個のダイスを選んで振り、その和を選んだ色の列に「全員」が記入する。
数字は昇順にしか書けないので、埋められないケースが出てくる。その場合はペナルティー。
いずれかのプレイヤーが2行埋めるか4つ目のペナルティーを受けたらゲーム終了。
シートの埋め具合で得点する。
ルール
手番プレイヤーは好きな組み合わせでダイスを選び、選んだすべてのダイスを振る。
例えば黄色と青の2つを選んで振り、3と4が出たら、黄色か青の列に「7」を記入する。(一度だけ振り直しを選択できる)
これはすべてのプレイヤーが行う。手番プレイヤーを含め、「書かない」という選択をすることもできる。
記入ルールは以下の2つ。
行:左から右に昇順になるように書く。1つの列に同じ数字は書けない。
列:1つの列に同じ数字は書けない。並び順の制限はない。
例えば以下のような状態において、
赤と黄色の2つを振り、合計が11になった場合、いずれにマスにも書くことはできない。
手番プレイヤーが書けない、もしくは書かない選択をした場合、ペナルティーを受ける。(ペナルティー欄に×を書く)
いずれかのプレイヤーが2行数字で埋めるか、4つ目のペナルティーを受けたら即座にゲームを終了する。
得点計算
空白のある行は、数字を書き入れたマスの数が点数になる。上の例の場合、オレンジは6点、黄色は4点。
すべてのマスが埋まっている行は、一番右の数字が点数になる。上の例の場合、青は14点。
3つのマスのある列には、それぞれ5角形のマスがある。
3つともすべて埋まっている列は、5角形のマスの数字が点数になる。上の例の場合、オレンジの4点と、青の14点。
ペナルティーは×1つにつき5点失う。
感想
特にテーマ性はないので、理詰めで数字を埋めるゲーム。
ソロプレイ感強いかと思ったが、意外と相手が何を置けないか考えるシーンがある。
ペナルティーを覚悟で攻めなくちゃいけないシーンもあったり、シンプルながら要素の詰まった良いゲーム。
涼夏と千紗都と『クウィント』
3人プレイでのプレイ記があります!