【レビュー】ワンモーニング人狼*正しいことを言ってるのは誰だ?
概要
秘密裏に配られた自分の役職カードを確認し、カードによっては能力を発動し、最終的に多数決で一人を追放することで、いずれかの陣営が勝利する。
基本的には「おおかみチーム」と「むらびとチーム」に分かれ、「おおかみチーム」は仲間が一人も追放されなければ勝ち、「むらびとチーム」はおおかみを1匹でも追放したら勝つ。
各チームの勝利条件
おおかみチーム:おおかみ、きょうじん、みてはいけないもの
おおかみが1匹も追放されず、きつねが場に残っていない。
むらびとチーム:むらびと、うらないし、れいばいし、ごえい
おおかみ1匹を追放し、きつねが場に残っていない。
きつねチーム:きつね
プレイ中、カードを見られたら即座に敗北。カードを見られることなく、追放されず、場に残ったら勝利。
かんけいないやつら:ろしゅつきょう
プレイ中、カードを見られたら勝利。
ルール
人数に応じてカードを用意し、各プレイヤーに1枚ずつ配る。常に3枚余る。
議論を開始する。議論中、れいばいし、うらないし、ごえいは能力を使用することができる。
れいばいし:余ったカードを1枚オープンする。
うらないし:能力を使っていない人のカードを1枚見る。
ごえい:能力を使った人のカードを1枚見る。
なお、むらびとチーム以外の人は、れいばいし、うらないし、ごえいのいずれかを騙って、能力を使うことができる。(当然、一人しかいないはずの各役職が二人以上現れたら、誰かが嘘をついている)
議論が終わったら、最後に追放する人を一斉に指差して、最も多かった人が追放される。最多票が複数人いたら、その全員が追放される。
感想
まず大前提として、『人狼』というゲームおよびジャンルがあって、これを経験しているかどうかで、とっつきやすさが大きく変わる。
通常の『人狼』は、議論フェイズと追放フェイズを繰り返して、プレイヤーが減っていく。つまり、最初に追放された人は退屈してしまうことが、人狼のデメリットとして挙げられるが、このゲームは一度の追放でゲームが終わるので、そういうことはない。
そもそも『人狼』をやったことがないので、ちょっとどうしていいかわからなかったが、流れは理解した。
嘘をつくのも嘘を見破るのも苦手なので、自分には合わないかな。
もっとも、正体隠匿系のゲームが嫌いとか苦手ということはないので、単に経験不足なだけかもしれない。
『人狼』は一大ジャンルであり、知っていて当たり前という空気もある。自分は経験者とやって、まったく発言できずに終わった。
みんな初めてとか、丁寧にインストしてくれる人たちと出来れば楽しそうだ。