【レビュー】ノーザンブランチ ファーム・ウィズ・ブラウニーズ

2024年1月12日

ノーザンブランチ

概要

拡大再生産のカードゲーム。

手札の資源を商品に変え、商品を使って建物を建てる。

建物は勝利点の他に効果を持っており、この効果を用いることでより効率よく資源から商品や勝利点の変換を行う。

いずれかのプレイヤーが10点獲得したら即座にゲーム終了。そのプレイヤーが勝利する。

ルール

カードについて

まず、以下が資源カード。土、大麦、木、鉱石、ダングの5種類がある。

ダング以外の4種類、土、大麦、木、鉱石は1金で購入することができる。また、1金で売ることが出来る。

商品カードにはⅠ次商品と、より価値の高いⅡ次商品がある。

以下はⅠ次商品の一例。

例えば「セメント」は、「土」を持っていると交換で入手できる。「豚」は「大麦」を持っていると交換できる。

あるいは2枚とも、3金分のカードを捨てることで入手することもできる。

同様に、「たい肥」は「土」と「ダング」を持っていると、交換で入手できる。

「キノコ」は「木」を持っていると交換で入手できる。もしくは、「豚」を持っていたら、カードを見せるだけで入手できる。

以下はⅡ次商品の一例。

考え方はⅠ次商品と同じで、「コンクリート」は「セメント」と交換で入手できる。「ソーセージ」は「鶏」もしくは「豚」と交換で入手できる。

「卵」は「鶏」を持っていたら、カードを見せるだけで入手できる。

いずれのカードも、左上の価値と同じだけのカードを捨てることで入手することもできる。

最後に建物カード

商品カード同様、右上の商品と交換するか、左上の価値の分だけカードを捨てることで入手できる。

ここまで書いてきた交換や売買(カードを捨てる)でカードを入手することを、プレイヤーアクションといい、基本的には手番ではこのプレイヤーアクションを一度だけ行う。

手番では他に、ブラウニーアクションといって、建物カードの効果を使うことができる。

例えば写真の「精錬所」なら、「鉱石」を「青銅」に変換できる。

あるいは「八百屋」なら、「野菜」を2勝利点に変換できる。

これらを建物の数だけ、1回ずつ行うことができる。

大体がプレイヤーアクションでできる内容だが、このゲームではいかに効率よく資源を変換していくかが大事なので、建物の効果を上手に使うことが求められる。

ゲームの流れ

最初に、プレイヤーはスタートプレイヤーから順に少ない開業資金を受け取る。

1手番目は基本的に、この開業資金カードを使って、同等の価値のカードを手に入れることになる。

4人プレイの場合、4番手のプレイヤーはいきなり建物カードを購入することも可能である。

場はこんな感じ。

建物カードはプレイヤー人数+1枚(最初は基本建物カードをランダムに並べる)。Ⅱ次商品は5枚。Ⅰ次商品も5枚だが、同じカードが出たら重ねて5種類になるようにする

資源カードは、プレイ人数によって枚数が異なるが、カードの右下に書かれた数字を見て、その枚数を準備する。

手番では最初に場にカードを補充した後、プレイヤーアクション1回と、ブラウニーアクションを所有する建物カードの数だけ行うことができる。

以下、実際にプレイの例。1手番目、開業資金3金で、「土」「土」「大麦」を入手。

2手番目。「土」と「大麦」を使って、「鶏」を入手。

「鶏」か「豚」があると、手番の最後に「ダング」を1枚だけ獲得できる。(獲得しなければならない)

3手番目。「鶏」を見せて、「卵」を入手。

4手番目、5金の「鶏」と3金の「卵」を使って、7金の「燃料製造所」を入手。※実際には3手番目の後に「ダング」がもう1枚入手できるが割愛している。

建物の効果は、入手後すぐに使うことができる。4手番目のブラウニーアクションで、「ダング」を「燃料」に変える。

こうした交換や売買を繰り返し、最初に勝利点が10点になったプレイヤーが勝利する。

忘れがちで重要な2つのルール。

・カードは7枚までしか持てない。一時的にでも8枚になるようなプレイやできない。

・カードの交換や売買は、1枚から1枚以上のカードを獲得するか、1枚以上のカードで1枚を獲得するかしかできない。つまり、3金と5金のカードで、4金のカードを2枚購入することはできない

感想

元々同じルールの『ファーム・ウィズ・ブラウニーズ』というゲームがあり、カードのテーマを変えるとともに、バランスを調整したもの。

元の『ファーム・ウィズ・ブラウニーズ』では枚数が少なくてもどかしい思いをした「綿」に該当する資源がなくなり、代わりに新しい要素として「ダング」が追加された。

Ⅰ次商品の枚数のバランスも調整されている。1枚しかなく5金の価値がある「魚」に該当する商品は廃止された。

「斧」から「材木」を生み出すことができるが、この「材木」は3金の価値しか持たない。

そんな感じで、地味に色々調整されているので、特にテーマにこだわりがなければ、今購入するなら『ノーザンブランチ』で良いと思う。

ちなみに、ゲームは抜群に面白いので、そもそもこのゲームを知らない人は、是非プレイしてみて欲しい。

※記事公開時点で駿河屋に登録がなかったため、下の駿河屋のリンクは『ファーム・ウィズ・ブラウニーズ』になっています。

涼夏と千紗都と『ノーザンブランチ』

3人プレイでのプレイ記があります!

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