【レビュー】ブレッドロンド*パンを焼いて相手を倒せ!

2021年8月15日

ブレッドロンド

概要

2人用のカードゲーム。物理攻撃や魔法攻撃によって、相手のライフを0にした方が勝利する。

まじかるベーカリー『Blade Rondo』という、2つのゲームのコラボレーションによって生まれたゲーム。

『Blade Rondo』のシステムが使われているが、自分もやったことがないので、1からじっくりと見ていきたい。

ゲームの準備

下の写真はゲームの準備が終わったもの。自分が先手で、向かい側が後手。

パラメータボードは、向かい合わせにして置いて、攻撃(赤)、ボルテージ(緑)、防御(青)それぞれ、対応する色の10面体ダイスを、0を上にして置く。また、ライフ10の上に赤いストーンを置く。

呼吸法カードは、加熱法と加護法を表向きにして置く。後手プレイヤーは鼓動法も並べて置く。

パンカードは裏向きで山にした後、1枚ずつ取って、オーブン(パンカードの裏面)の0の位置に赤いストーンを置く。後手プレイヤーは1の位置に置く。

24枚ある剣カードを10枚ずつ配り、5枚を手札にする。使わなかった5枚(計10枚)はゲームから除外する。余った4枚はゲーム中に使う可能性があるので、裏向きにして置いておく。

パンカード

裏面はオーブンで、0から9までのマスと、最後に「Baked!」のマスがある。赤いストーンが「Baked!」に達するとパンが焼けて、表を向けて使用する。

表にした時、カードに書かれた数のまごころチップが手元にあると、大成功になり横向きにする。効果が強化される。

パンカードは食べてライフの回復にも使える。回復量はパンによって異なり、カードに記載されている。

剣カード

戦いに使うカード。左上にコストが書かれており、ボルテージのパラメータがこれ以上あれば、カードをプレイすることができる。

カードには「呼吸法」「物理」「魔法」「補助」「布石」の5種類がある。

呼吸法:パラメータを上昇させる。自分の前に置かれる。

物理:物理攻撃のカード。自分の攻撃力-相手の防御力のダメージを与える。

魔法:魔法攻撃のカード。相手の防御力を無視してダメージを与える。

補助:ライフの回復やパラメータの上昇。

布石:裏向きでプレイして、相手のプレイに応じて効果が発動する。

また、カードには「LIMITED」と書かれたものもある。「LIMITED」と書かれたカードは、プレイしたら、ターン終了時に捨て札になる。

ルール

どちらかのライフが0になるまでターンを繰り返す。

自分のターンではまず、ボルテージを1増やす。すでに9の場合はそれ以上増やさず、ライフを1失う。

オーブンの火力を1上げ、まごころチップを1枚受け取る。

6面体ダイスを1つ振り、出目の数だけオーブンの火力を上げるか、まごころチップを1枚受け取る。

もしオーブンが「Baked!」に達したら、パンが焼き上がる。大成功判定の後、すべてのまごころチップを置き場に戻して、新しいパンカードを受け取って、オーブンの0の上に赤いストーンを置く。

その後、ボルテージを超えない範囲で、剣カードや呼吸法カード、パンカードを使用する。

最後に、「LIMITED」と書かれたカードは捨て札にし、それ以外の剣カードは手札に戻し、呼吸法カードとパンカードは自分の前に戻す。

プレイ

1ターン目、ボルテージと火力を上げ、まごころチップを1枚もらい、ダイスは4だったので火力を4上げた。

その後、ボルテージが1しかないので、加熱法のカードを使って攻撃力を0から1に上げた。

相手も同様に火力と攻撃力を上げた後、2ターン目。

パンが焼き上がり、カレーパンが出来たが、残念ながらまごころチッは足りなかった。このカードは「LIMITED」で、このターンの間、攻撃力を1上げる効果を持つ。

ボルテージが2になったので、まず加熱法で攻撃力を2にした後、マリーをプレイして魔法攻撃で相手に1ダメージ与えた。

マリーは「LIMITED」ではないので、手札に戻って来る。ただ、相手に5枚の内の1枚はマリーだと知られてしまった。

その後、ゲームを続けた5ターン目。相手の残りライフは5。

パンが焼き上がり、魔法攻撃2の「LIMITED」マフィンだった。ボルテージが5あるので、相手の防御力を無視するフランの物理攻撃と、マフィンの魔法攻撃で相手のライフを0にして勝利した。

感想

すべてにおいて良い。

まず絵とテーマが好み。『まじかる☆ベーカリー』が好きな人には、知っているキャラやパンが出てくるだけで嬉しいし、マフィンで攻撃するみたいな意味のわからなさも楽しめるだろう。

逆にもし『まじかる☆ベーカリー』を知らなければ、ファーストプレイは『Blade Rondo』の方がいいのかもしれない。

選んだカード5枚だけで戦うという、コンパクトさも良い。上の例では5ターンで終わったが、9ターン以上かかることもある。それでも15分から20分もあれば終わる。

バランスも良い。何度かプレイしたが、このカードが取れた方の勝ち、というようなカードは無い。コスト6の「LIMITED」アンが、相手のライフに等しい魔法攻撃を放つが、レスポンスで回避することは可能である。このカードの存在を知っていれば、対策は立てられる。

ガチガチのカードゲームかと言えばそうでもなく、ダイスやパンカードの運の要素もなかなかに強い。それがまたドラマ性を生み出す。

手軽な2人用ゲームとして、とてもオススメの作品です!

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