【レビュー】ナンバーナイン*数字を物理的に積み上げよう!
概要
コンポーネントは、0から9の形をしたタイルが、各2枚の計20枚。同じ数のカードが、全プレイヤー共通で20枚。
カードをめくったら、その数字のタイルを配置する。タイルは積み上げていくが、各段、最初の1枚以外はいずれかのマスの辺が接していないといけない。
また、上に置く場合は、2枚以上のタイルに置き、置いたタイルの下に空間が出来てはいけない。
すべてのタイルを置いたら点数を計算する。
他のプレイヤーとまったくインタラクションがないので、タイルさえあればリモートやチャットで遊ぶこともできる。
この記事を書いている2022年4月現在、「ナンバーナインbot」という、ランダムに20個の数字をツイートしてくれるTwitterアカウントもあり、ネット上で他のプレイヤーと対戦することもできる。(非公式)
ルール
コンポーネントは0~9の形をしたタイルが一人各2枚の計20枚と、同じ数字の書かれたカードが20枚。
カードを山にしたら、1枚めくって、その数字のタイルを配置する。
各段、すでにタイルが置いてある場合、1マス以上の辺が接するように置かなくてはならない。
下に空間が出来ないように、1段上にタイルを置くことが出来る。
2段目、3段目に置く際も、辺が接するルールは適用される。以下のような置き方は出来ない。(2段目の6と9が接していない)
また、必ず2枚以上のタイルの上に置く必要がある。以下のような置き方は出来ない。(1枚だけのタイルの上に乗っている)
得点計算
すべてのカードがめくられ、すべてのタイルを配置したら得点計算を行う。
上の写真の場合、まずレベル2(3段目)に「2」と「8」が乗っているので、(2+8)×2=16点。
レベル2をどけると、こんな感じになる。
レベル1(2段目)は(9+9+7+6+6+4+1+0)×1=42点。
計58点。(1段目は0点)
感想
発売当初はとても盛り上がっていたし、自分も大好きなゲームでよくやっていた。
一見、こんなのどうやって使うんだというタイルが、上手く組み合わさった時の喜びはすごい。
実際に遠方に住む仲間と、チャットしながらプレイしたりもしていた。
ただ、どうしても運要素はある。
最後に0と9が残って、0→9の順に出てくれたら+27点だが、9→0だと死ぬ、みたいなことはよくある。
他人とのインタラクションはないので、自分の中で最高得点を目指そうにも、最初に2枚連続して9が出てしまったら、その時点で合計点数は確実に下がる。
あまり追求し過ぎず、軽いノリでやる分にはとても面白いゲームです!
涼夏と千紗都と『ナンバーナイン』
2人プレイでのプレイ記があります!