【レビュー】マンカラ*2人用の石取りゲーム!
概要
自分サイドと相手サイドに6つずつ、計12個の穴に石を4つずつ入れ、その石をルールに従って移動させる。
それぞれ一番右の穴の隣には自分のストアがあり、最終的にどちらかの6つの穴がすべて空になった時点で、ストアにある石が多い方が勝利する。
ルール
下がボードの概要。それぞれ一番右の列をストアと呼ぶ。
初期状態では、12個の穴に石が4つずつ入れる。
手番プレイヤーは、自分の6つの穴から1つを選び、その中にある石を1つずつ、反時計回りに穴の中に入れていく。
この時、自分のストアには入れるが、相手のストアには入れない。
もし最後の1つが自分のストアに入ったら、追加でもう1手番出来る。
また、最後の1つが自分の空いている穴に入ったら、その石と、向かいにある相手の穴にあるすべての石を自分のストアに入れる。
どちらかの6つの穴の石がすべてなくなったらゲーム終了。
ストアの石が多い方が勝利する。
感想
2人用のガチガチのアブストラクトゲーム。
連続手番を上手く利用し、空になった穴で終わるように石を入れて、相手の穴の石を獲得するのが基本戦略になる。
オシャレなゲームなので、軽く楽しむ分にはそれほど重たくはないが、両者が本気で勝ちを目指すと、長考気味になるかもしれない。
穴の中にある石の数がわかりにくいのも、プレイ時間が長引く原因の一つになっている。6つも7つもあると、取り出して数えないと個数がわからない。
上のルール説明の画像では数字で表現したが、これだとわかりやすいが味気ない。
ルールはシンプルだし、コンポーネントは綺麗だし、ジレンマや戦略もあって、初心者にもオススメの2人用ゲーム。
涼夏と千紗都と『マンカラ』
プレイログがあります!