【レビュー】コプラス*「コ」と「+」のタイルを配置!
概要
1~5点のマス(コプラス)の点在するボード上に、「コ」の形をしたタイルと「+」の形をしたタイルを交互に配置していく。
配置するごとに、タイルで隠したコプラスの点数が加算される。
誰もタイルが置けなくなったらゲーム終了。置いたタイルの繋がっているグループによって加点・減点される。
ルール
これが初期配置。ボードはランダムに並べる。
タイルは1、3番手のプレイヤーは「コ」「+」の順に交互に、2、4番手のプレイヤーは「+」「コ」の順に交互に積む。
連続手番カードは1、2番手のプレイヤーは1回、3、4番手のプレイヤーが2回使えて、得点が丁度20点、40点、60点になったら使うことができる(使わなくてはならない)。
タイルを配置する際、最初のプレイヤーは中央の4枚のボードに収まるように配置する。
下の写真では9点獲得する。(タイルを配置する際、9点を超えるように配置してはいけない)
2番手以降のプレイヤーは、すでに置いてあるいずれかのタイルに辺が接するように配置する。
下の写真では8点。
タイルを配置できない時はパスになるが、配置できるなら必ず配置しなくてはならない。
前述の通り、丁度20点、40点、60点になり、まだ連続手番が残っていたら、必ず連続手番を行う。
これを繰り返し、誰も置けなくなったらゲーム終了。
ちなみに、箱の裏が得点トラックになっている。
最後に、繋がっているタイルのグループによる加点・減点を行う。
まず、すべてのプレイヤーの中で、一番多く繋がっているグループは5点。写真だと黄色が9枚繋がっていて5点。(同じ場合は全員がもらえる)
次に、孤立しているタイルは-5点。写真だと中央のオレンジが-5点。(置ける限り置かないといけないルールがあるので発生するが、5点以上取っておけばトータルとしてマイナスにはならない)
最後に、各プレイヤー、最大の枚数以外のグループの合計枚数×3点失う。
例えば、オレンジは5枚のグループと3枚のグループがあるので、3×3の9点失う。(1枚のタイルはすでに5点失っているので関係ない)
青は1グループしかないから減点されない。
紫は5枚と3枚と2枚なので、3枚と2枚が減点され、15点失う。
つまり、5枚と5枚など、グループの枚数が同じになるようにプレイするとよい。(したくて出来るものではないが)
感想
シンプルなルールで、見た目も綺麗なゲーム。
置かなければならないルールにより、最後に計画が崩れるのは好みの分かれるところだが、敢えて崩れるようにマスを残すのも戦略の一つ。
若干スタートプレイヤーが有利だが(上の写真でも1番手の黄色が勝っている)、連続手番を上手く使って形勢を引っくり返したいところ。
ボードもランダムでリプレイ性もあるし、何度も遊べる良ゲーム。
千紗都と涼夏と『コプラス』
3人プレイでのプレイ記があります!