【レビュー】カルバ:カードゲーム*冒険者を寺院に導け!

概要

遺跡探索系のタイルゲーム『カルバ』を、気軽にプレイできるようにしたカードゲーム。

カードゲームと言っても、実際には正方形のタイルを使用・配置する。

下の写真のように、引いたタイルを並べ、冒険者を同じ色の寺院に導く。

途中に水晶や金塊があると得点がアップする。

ルール

全員同じ内容の16枚のタイルを、それぞれ山にしたら、3枚手札とする。

各ラウンド、その内の2枚を選んで、一斉にオープンし、出した2枚のタイルを自分の場に配置する。

ただし、タイルには数字が書かれており、合計が最も少ないプレイヤーは、2枚の内の1枚を破棄しなくてはならない

タイルの配置は、最大で4×4になるようにする。タイルは回転させず、またすでに置かれているタイルに、少なくとも1辺が接していないといけない。

8ラウンドプレイしたら、冒険者ごとに、対応する色の寺院に道が繋がっていれば3点。ただし、途中に他の冒険者がいてはいけない。

道の途中に水晶があったら+1点、金塊があったら+2点。

同じ水晶や金塊を複数の冒険者が通ることは可能だが、冒険者から寺院へのルートは最短経路でなくてはならない。

感想

本家の『カルバ』同様、とてもルールはシンプル。

ただ、運要素が強いのと、カードを捨てなくてはならないルールにより、自分の思い通りに組み立てられず、爽快感や面白さよりも、ストレスの方が大きいかな。

可能であれば本家の方をプレイして欲しいが、箱の大きさ、値段、プレイ時間、プレイ人数など、メリットも大きいので、より軽いゲーム感を好む場合、こちらの方がおすすめ。

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