【レビュー】ランブルの森*猫を雇って畑を広げよう!
概要
アクションを打って畑を広げ、川を延ばし、食料やお金を稼ぐゲーム。
5つあるアクションを手番プレイヤーから順に選んで使うのだが、ラウンド中、他の人が選んだアクションは選ぶことができない。
しかし、他の人がそのアクションを使う際に、自分も少し弱い効果で使うことができる。
ルール
最初、各プレイヤー、畑2つと川を1つ、助手猫を2匹とお金を1つ持っている。
川は畑に挟んで配置する。
各ラウンドはスタートプレイヤーからアクションを選んで実行する。
アクションは以下の5つ。
それぞれ、使った助手猫の数に応じて食料が手に入ったり、助手猫の数だけ畑、川、お金が入ったり、お金を使って助手猫を雇ったりできる。
使った助手猫は寝る。起きている助手猫だけ使うことができる。
他の人が選んだアクションはそのラウンドは選べないが、他の人もそれに便乗するか、便乗せずに寝ている助手猫を1匹起こすかを選択できる。
便乗する場合、助手猫を1匹だけ使うことができる。
手番の終了時に、助手猫の数×2個の食料が必要になる。払えないと-3点。
ただし、川に隣接している畑1つにつき1つ、消費食料を減らすことができる。
なお、助手を雇う際、店員として雇うこともできる。店員として雇う場合は、上に家のコマを置く。
手番のはじめに「呼び覚ますフェイズ」があり、寝ている助手を1匹起こした後(食料を与えることで他の猫も起こせる)、店員に食料かお金を1つ渡すことができる。
これはゲームの最後に、食料は2点、お金は3点になる。
なお、店員にした助手猫は、助手猫としてアクションに使用することはできない。
ゲームの終了
サプライから畑がなくなるか、川がなくなるか、助手猫がなくなったらそのラウンドでゲーム終了。
助手猫や店員につき3点。
店員に渡した食料につき2点、お金につき3点。
川が接している畑につき1点。(川ごとに計算する)
残っている食料2つにつき1点、お金は1つ1点。
食料供給ができなかったマイナストークン1つにつき3点マイナス。
感想
ネコが可愛い。
3人でやって、お金プレイ、食料プレイ、畑プレイに分かれたが、大体同じ点数になった。バランスは良さそう。
他の人のアクションに便乗したい時に、1手番前で助手猫を全部使ってしまい、便乗できないことがある。
むしろ、それも見ながらアクションを打つ必要がある。(便乗させない)
最後は結構サラッと終わるのと、情報はすべて公開されていて、点数は都度計算できるので、最後に誰が勝ったとかの驚きはない。
むしろ、勝っているから終わらせようという感じ。
2013年のゲームで、いわゆる『プエルトリコ』のシステムを採用している。幾分システムに古さは感じるが、十分に楽しめるゲーム。
涼夏と千紗都と『ランブルの森』
3人プレイでのプレイ記があります!