【レビュー】王への請願*たくさんのダイスを振ろう!
概要
複数個のダイスを振って、出た目に応じて場からカードを獲得する。
獲得したカードの効果で、振ることのできるダイスの数を増やしたり、ダイスの出目を変化させることができる。
そうして、獲得の難しい国王のカードを目指す。
ルール
キャラクターカードにはレベルがあり、プレイ人数に応じて決められた枚数を場に並べる。
カードには、獲得条件と効果が書かれている。例えば「農夫」であれば、同じ出目のダイスが2つあれば獲得することができ、効果はダイスを1つ追加する。
プレイヤーははじめにダイスを3つ振り、振るたびに1つ以上、出目を確定させる。確定させなかったダイスは振り直すことができる。また、カードの効果を、確定させる前のダイスに使うことができる。
すべての出目が確定したら、場からカードを1枚獲得する。一部の例外を除き、すでに持っているカードは獲得できない。
国王は同じ出目が7つで取ることができ、誰かが国王を取ったら、次のラウンドで終了する。
最終ラウンドでは、一人ずつダイスを振り、同じ出目が最も多いプレイヤーが勝利する。
感想
たくさんのダイスを振るのが爽快なゲーム。
もちろん運要素はとても強いゲームですが、ダイスの出目を変えることができるので、戦略的な要素もあります。
少しずつ強くなっていく感覚も味わえて、とても楽しいです。
ただ、非常にソロプレイ感の強いゲーム。場のカードが早い者勝ちになる程度しかインタラクションがなく、ダウンタイムも長いです。
少人数でやるか、インターネット上にいくつかソロプレイルールが提案されているので、それをやるのもいいかもしれません。
以下は、昔自分が試したソロプレイの記録です。ご参考までに。