【レビュー】ヘンギスト*ブリテンを侵略せよ!

ヘンギスト

概要

ウヴェ・ローゼンベルクの2人用ゲーム。

プレイヤーはヘンギストとホルサの兄弟になり、競い合うようにブリテンを侵略する。(元々はブリテンを守るためにやってきたが、王が報酬をケチったので、自分たちで侵略してしまおうという流れ)

3つある侵略者コマを、船から浜へ、浜から内陸へ、内陸から村へと進め、村にある財宝チップを獲得する。

コマを進める際は、地形に対応するカードをプレイする。

また、冒険者カードをプレイすると船が進む。船が12回移動したらゲームが終了し、獲得した財宝チップが多いプレイヤーが勝利する。

ルール

ベイボードを3枚並べて置き、すべての侵略コマを乗せた船を、一番左の浜に置く。

カードは一人3枚。残りは山札に。

道タイルは各ベイボードに1枚、裏向きに配置し、財宝チップをボードごとに4枚選んだら、数字の大きい順に並べる。

手番では、「侵略」「カードを引く」を行う。

侵略では、船から浜へ、あるいは浜から船へ移動できる。カードは不要。

浜から内陸に移動したり、内陸から浜、内陸間の移動には、間にあるアイコンに対応するカードが必要になる。

また、村を侵略する際には、白、緑、青、赤のどの道を使うかを宣言し、道上のアイコンのカードをプレイする。

その際、道タイルを確認し、最終的に繋がっている村の財宝チップを手に入れる。その後、その襲撃コマは内陸に戻す。

侵略が終わったらカードを2枚引く。追加で内陸にいる襲撃コマごとに1枚引ける。最大5枚。浜ではない。

カード

カードは、1つだけ地形が描かれているものと、2種類の地形が描かれているもの、探検者カードがある。

2種類の地形が描かれているものは、いずれかを適用できる。両方ではない。

探検者カードは、「任意の地形として使用」「道タイルを確認」「失った襲撃コマを船に戻す」のいずれかに使える。

探検者カードを使うと、船が右に移動する。移動先にベイボードがない場合、一番左のベイボードを裏向きにして、右に移動させる。

この時、ベイボード上の襲撃コマは失われ(探検者カードで船に戻せる)、財宝チップも捨てられる。

新しく置いたベイボードに、ゲームの準備と同じように、道タイルと財宝チップを用意する。

探検者カードを12枚使ったら(すべてのベイボードを両面使った上で、船がボードから出たら)、ゲーム終了。持っている財宝チップが多いプレイヤーが勝利する。

感想

これはどういうことだろう。

手番ごとにカードを引くから、手札のカードが溢れる。探検者カードを使う必要もなく、財宝チップが枯渇する。

船に戻したりするより、内陸を移動した方が遥かに効率が良い。

財宝チップが枯渇して、船を動かすためだけに探検者カードを使うのが無駄だし、相手を利するだけ。

おかしい。デザイナーを考えても、こんなゲームではないはずだが、BGGのフォーラムでも、手札が溢れてゲームをやめたとか、最初の浜がいっぱいになってやれることがなくなったとか、どうしたら面白くなるのかという議論ばかりなので、このゲームはきっと失敗だったのだろう。

とにかく色々なゲームをやってみたい人にだけオススメします。

涼夏と千紗都と『ヘンギスト』

プレイログがあります!

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