【レビュー】クロ密*クロスワードの紙ペンゲーム!
概要
一人1枚シートを持ったら、早い者勝ちで、お題に沿った内容の3~6文字の単語を言う。
そうしたら、全員がその単語を自分の前にあるシートに自分の色のペンで書き、シートは左隣の人に回す。
いかにすでに書かれている文字を使って、自分の文字を少なく書けるかがポイント。
誰かが書けなくなったらゲーム終了。得点計算をする。
ルール
まずお題カードを並べる。
お題カードには出目が書いてあり、毎回ダイスを振ってお題を決定する。
シートを一人1枚配ったら、同じ5文字の単語をシートを回して1文字ずつ書いていく。
お題に関する3~6文字の単語を宣言する。早い者勝ち。
宣言したプレイヤーは、必ず自分のシートに書かれた文字を使うように宣言しなくてはいけない。
例えば赤プレイヤー(一番左のシート)が「れんこん」を宣言する。
そうしたら、他のプレイヤーも自分の持っているシートに「れんこん」を記入する。
例えばこの状態で、再び赤プレイヤー(真ん中のシート)が「リヴィエラ湖」を宣言する。
緑プレイヤー(一番左のシート)はシート内の文字を使って書けないので、1文字がラインの外(ペナルティエリア)に1文字はみ出るように書く。
※青プレイヤー(一番右のシート)は、無理に既存の「り」を使わずに、緑プレイヤー(一番左のシート)のように書いてもよい。
ゲームを続けていくと、やがて誰かが書けなくなる。そこでゲーム終了。
書けなかったプレイヤーは、シートのポイント欄に「×」を記入する。
その後、全シート、それぞれの色の文字数を記入する。この時、ペナルティエリアは2文字でカウントする。
文字数が少ない順に順位をつけ、文字数÷順位の点数が入る。(最下位の人は入らない。5~6人プレイの場合、4位以下も0点)
すべてのシートの得点を足して勝敗を競う。
感想
文字を書いているフェーズはとても面白い。
早いもの勝ちだと、得手不得手が分かれるから、ターン制にしてもいいと思う。メンバーに子供がいる時とか特に。
知らない言葉を覚えるきっかけにもなっていいかもしれない。
問題は、得点計算。計算方法自体がわかりにくいことはないのだが、どういうプレイングが得点に結びつくかがわからない。
文字数が得点になるとは言え、文字数が少ない人が勝つので、長い文字を言えばいいというものでもない。
ただ、長い文字を言えばその分、他のシートにもその文字が書かれるため、総計としては変わらない。
一つだけ確実なのは、すでに書かれた文字をなるべく使って言うのが得ということ。
左のシートで、緑プレイヤーが「んざ」に対して「かんざし」を宣言しているが、たぶんこれがベストプレイ。
もっとも、そのシートで緑プレイヤーは負けているので、やはりそこが難しい。
あまり得点は気にせずに楽しむのがいいかもしれない。
涼夏と千紗都と『クロ密』
4人プレイでのプレイ記があります!