【レビュー】テン(TEN)*足して10を作ろう!
概要
タイルを並べる2人用のゲーム。
「I」~「III」が描かれた正方形のタイルを各5枚ずつ、計15個持ったら、そこから1枚引いては場に1枚配置する。
縦、横、斜め、いずれかで「I」の数が丁度10になったら勝ち。
もしすべてのタイルを置き切って、どちらも10にならなかったら、すでに置かれたタイルを移動させる第2ステージに突入する。
ルール
各自、白か黒の「I」「II」「III」のタイルを各5枚ずつ、計15枚取ったら、手元で伏せる。
交互に1枚ずつ取って場に配置する。最初の1枚以外は、辺が接するように置く。
縦、横、斜めのいずれかで「I」の数が丁度10になったら勝利する。
もし両者がすべてのタイルを置き切って、どちらも10が作れなかった場合、すでに置いてあるタイルを別の場所に移動してゲームを続ける。
この時、4辺が取り囲まれているタイルは移動できない。また、他のタイルと分断されるように取ることもできない。
オープンタイルバージョン
公式のバリエーションとして、最初タイルを裏向きにするのではなく、ランダムに1列に並べ、表向きにする。
手番では、左右どちらかの端のタイルを置くことができる。
これにより、準備以降、運要素は一切なくなり、より戦略的なゲームが楽しめる。
感想
ルールを読んで想像できるプレイ感。
注意深くゲームをすれば、第1ステージの間にゲームが決まることはまずないと思うので、第2ステージからが本番か。
能力差がそんなにないプレイヤー同士で勝負するなら、断然オープンタイルバージョンの方が面白い。
通常ルールでは、戦略的に勝てる状態を作っても、目的のタイルが来るかが完全に運になってしまい、タイルを計30枚置くまでが準備みたいな様相になる。
オセロのように確実に収束するゲームではないので、頭の良い人同士でやったら永遠に終わらない可能性もあるが、自分たちは頭が良くないので、程よく終了した。
涼夏と千紗都と『TEN』
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