【レビュー】たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。
概要
3~6人用のパーティーゲームで、言葉のカードを組み合わせてプロポーズの言葉を考えるゲーム。
『ラバーズピンク』、『ストーカーブラック』、『空気クリア』など、言葉のバリエーションが増える拡張も販売されている。
これらの拡張を導入することで、プレイ人数を増やすこともできる。
ルール
各プレイヤー、「僕は」「君を」「愛してる」など、ベースとなる初期カード6枚と、プロポーズする相手に贈る指輪を3つ受け取る。
親は告白されるプレイヤーで、親以外のプレイヤーは単語カードを6枚引いて、初期カードと組み合わせて10秒でプロポーズの言葉を作る。
その後、一人ずつプロポーズを行い、親は一番良かったプレイヤーから指輪を受け取る。
指輪を3つとも贈れた人が勝利する。
感想
まず、10秒は短いので、60秒くらいにした方がよい。
10秒では6枚のカードを把握するだけで終わってしまい、結局適当に並べて、破綻した文章が出来上がるだけである。
即興の面白さはあるが、それなりに考えて作った文章の方が洗練されていることは言うまでもない。
また、指輪にはこだわらず、全員が1回ずつ親をやるのがよいと思う。
親が回ってくる前に指輪がなくなって勝者が出てもつまらないし、2周目に入ってもだれてしまう。
苦手な人もいるだろうが、面白いゲームと感じた。
もっとも、プレイする相手に大きく依存するし、全員が本気の告白を考えるより、ある程度大喜利に走った方が楽しめそう。
それもまた集まったメンバーによるが。
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