【レビュー】タペストリー*文明を発展させよう!

タペストリー

概要

「軍事」「探求」「科学」「技術」の4つの分野を伸ばし、共通ボード上で領土を広げながら、自分の文明を発展させていくゲーム。

大まかな流れとしては、「探求」により地域タイルを獲得したり配置したりする。

「軍事」により、配置した地域タイル上に自分の前哨コマを置き、領土を広げる。

「技術」は技術カードが手に入り、これは進歩させることで資源を獲得するなどの効果が得られる。

4つの分野を伸ばすには資源を必要とし、自分の好きなタイミングで「収入」を行うことができる。これにより資源が回復するが、ゲームは5回「収入」を行ったら終了する。(プレイヤーによってゲーム終了のタイミングが異なる)

最初に配られる文明シートの効果を上手く活用し、資源の管理を行い、また各種のボーナスを活用しながら勝利点を伸ばす。

ゲームの流れ

はじめに、各個人、文明シート収入シート首都シートを受け取り、収入シートの上に4種類の収入拠点を並べる。

これをゲーム中に首都シートに移動することで、収入フェイズでの獲得資源数が増え、また首都シートが埋まることで、資源や勝利点を獲得できる。

「軍事」「探求」「科学」「技術」の4つのパラメータをどれだけ伸ばしているかは、共通ボード上の外周トラックで管理する。

手番でやることは以下の2つの内のいずれか。

・進歩手番

・収入手番

進歩手番

資源を支払って、「軍事」「探求」「科学」「技術」のいずれかを1つ進める。

それぞれ以下のような特徴がある。(必ずしもそれだけではない)

軍事:共通ボードに配置した自分の地域タイルの上に、前哨コマを置くことで、領土を拡大する。この際、征服ダイスを振ることで、資源や勝利点を獲得できる。また、地域タイルを置ける場所を増やすことができる。

探求:地域タイルを取り、ボード上に配置する。配置する際に、タイルに描かれた資源などを獲得できる。

科学:緑のダイスを振ることで、他のパラメータを無料で上げることができる。科学レベルによって、上げた先の効果を発動出来たり出来なかったりする。

技術:技術カードを獲得する。技術カードは収入手番のたびに進歩し、資源や勝利点を得るなど、様々な恩恵が得られる。

上記はいずれも代表的な恩恵で、他にも収入シート上の収入拠点を首都シートに移動したり、錦旗カードと呼ばれる、こちらも様々な効果を持ったカードを獲得するなどの恩恵もある。

収入手番

基本的には手元の資源がなくなったら収入手番を行う。

ただ、収入手番をいち早く行うことで得られる報酬があるので、戦略的に行うことになる。

収入手番では、文明シートの効果を発動したり、前述の錦旗カードを1枚プレイしたり、技術カードを進歩させ、最後に収入シート上に描かれた数だけ各資源を獲得する。

資源の他に、地域タイルや錦旗カード、勝利点なども獲得できる。

収入手番はプレイヤーによってタイミングが異なり、これを5回行うことでそのプレイヤーはゲームを終了する

全員が5回収入手番を終え、最終的に勝利点が一番多い人が勝利する。

感想

やることはシンプルだが、とにかく要素が多い。

ひとまず初回は、わかりやすい文明カードを選び、運要素の強い科学と、効果の難しそうな技術を捨て、探求で地域タイルを取り、軍事で配置するというオーソドックスな戦法で戦った。

これで4人中2位だったが、1位のプレイヤーは科学や技術を駆使していたので、いずれのパラメータを伸ばす戦法を取っても強いと思われる。

文明カードにはやや強弱がありそう。公式でバランス調整をした文明シートが公開されているので、是非適用したい。

このレビューで説明しなかった世界遺産という、首都シートを一気に埋めるためのコマがあるが、これは4分野それぞれをいち早く伸ばしたプレイヤーが獲得することができる。

こういった要素を意識しなくてもプレイはできるが、勝つためには「いかに早く」という要素も大事になってくる

この要素がソロプレイ感を軽減している。世界遺産や収入シートの早い者勝ちの恩恵を受けるには、相手の残り資源を把握し、どのタイミングで何ができるかを意識しなくてはいけない。

様々な戦術に加えて、文明シートによって戦略が変わり、リプレイ性が高くなっている。

比較的長考をしない4人でやって3時間。なかなかの長丁場だったが、すぐにでもまたやりたくなる面白さだった。

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