【レビュー】ソクラテス*チェスや将棋系の二人用ゲーム!

2023年1月14日

ソクラテス

概要

二人用のアブストラクトゲームで、オセロや囲碁、将棋やチェスのように、盤面にコマを置いたり、コマを動かしたり、取ったりする。

10×9マスの2色のボードと、白黒各12個のコマで、4つのルールが遊べるようになっている。

ツースリー

一番入門的なゲーム。

下の配置からスタート。

2×7マスしか使わない。(それぞれ奥の濃い青のマスは使わない)

コマは1歩前に進むが、相手のコマはいくつでも飛び越えることができる。

バックはできないが、それ以上どのコマも前進できなくなったら、いずれかのコマをバックさせなければならない。

この時も、相手のコマは飛び越えることができる。

6個すべてのコマを相手の陣に入れた方の勝利。

宇宙遊泳

12個のコマを持ち、1つずつ表か裏向きに置く。もしくは、すでに置いてあるコマを移動させる。

移動は非常に複雑なのだが、

・マークのないコマは、上下左右と斜めに1マス動ける。

・マークのあるコマは、桂馬の動きで8方向に動ける。

・もしくは、どちらのコマも、隣接する相手のコマを飛び越せる。

・青いマスにいたら、他のコマを跳び越さない範囲で好きなだけ移動できる。

移動した後、コマを裏返すこともできる。

これらを交互に行い、縦、横、斜めのいずれかで、コマを5個並べた方の勝ち。

黒檀の馬

まず、12個のコマを1マス飛ばしでマークがない向きで置く。

その後、交互に裏返すか、パスをする。パスはソフトパス。ただし、両者のパスが続いたらそこで終了。

手番では交互にコマを動かす。移動のルールは以下の通り。

・斜め前に移動する。相手のコマは飛び越せる。

・もしくは、外壁を使って跳ね返る(宇宙反射)。この時、そのコマよりも手前の壁を使うのはいいが、着地点は必ず元の場所よりも前に進む必要がある。

・もし自分のマークありと相手のマーク無し、もしくはその反対が隣接したら、次の手番では必ずそのコマを動かさなくてはならない。(2つ以上あればそれらの内の好きなコマを動かせる)

最終的に、相手の一番奥の4マスに自分のコマを置けたら勝利。(すなわち、動かさなくてはいけないルールを上手く使って追い出す)

真剣勝負

互いに10個のコマをマークのない方を上にして並べ、黒、白、白、黒の順に、好きなコマを裏返す。

勝利条件は、いずれかのコマを、相手の一番奥の列に置き、その次の相手のターンが終わった後、その場に残っていること。

移動のルールは以下の通り。

・マークのないコマは、横に1マスか、直進。

・マークのあるコマは、横か斜めに1マスか、直進。

・真ん中の列は、ぶつかるまで横に動ける。

・マークのあるコマは、周囲の青いマスをぶつかるまで好きなように動ける。

いずれのケースも、後ろには進めない。

また、1マスの範囲に相手のコマがあれば、(それが動ける動きなら)相手のコマを取ることができる。

すなわち、下図のようにいきなり奥に突っ込んでも、そのコマを取られるだけで、勝利はできない。

感想

デザイナーはオセロを作った長谷川五郎氏で、囲碁、将棋、チェス、オセロに続く第5のゲームとして発売。

デザイナー自らそう言ったのかはわからないが、同梱の紙にはそのように書いてある。

しかし、現在それらのゲームのようにスタンダードになれなかったのは、ひとえにルールの難しさだろう。

もちろん、チェスや将棋より簡単とも言えるが、いまいち直感的ではない。

例えば「宇宙遊泳」において、マークのあるコマは桂馬の動きをするが、相手のコマと隣接していると普通に真っ直ぐ飛び越えることができる。

ルールが複雑なのでミスを拾う勝ち方になりがちだし、そうしないためには長考せざるを得ない。

もちろん、将棋も何時間もかけて行うゲームであることを考えると、これもそういう性質のものなのかもしれない。

将棋やチェスが好きな人にオススメだが、将棋やチェスをやっていた方が楽しい気はする。

涼夏と千紗都と『ソクラテス(黒檀の馬)』

プレイログがあります!

涼夏と千紗都と『ソクラテス(真剣勝負)』

せっかくなので、『真剣勝負』もプレイしてみました!

スポンサーリンク