【レビュー】シキ-Shiki-*矢印の先に高得点を!
概要
2人用。
数字と矢印の描かれたタイルを配置した後、その上に自分の色のマーカーを置く。
タイルが4×4枚並んだら、すべてのマーカーを表にする。
タイルの上のマーカーの色のプレイヤーが、矢印の先にあるタイルの数字だけ得点する。
ルール
マーカーは一人8枚。裏面は自分の色で、表面は自分の色が5枚、その内2倍のものが1枚、白が2枚、相手の色が1枚になっている。
これらは裏向きで置いておき、各自タイルを2枚持ったらゲームスタート。
各プレイヤー、自分のマーカーを1枚取ったら、手持ちのタイルの内の1枚を配置して、その上に取ったマーカーを置く。
タイルは縦、横、斜めのいずれかで接して、且つ4×4の広さに収まるように置く。また、向きも揃える。
タイルを山から1枚引いてターン終了。これを繰り返し、4×4枚のタイルを並べたら、すべてのマーカーを表にする。
得点は、タイルの上にあるマーカーの色のプレイヤーが、矢印の先のタイルの数字分だけ得点する。
右の例だとこうなる。(説明用にテキトーに配置したら、ひどい点数になってしまった)
感想
面白いのだけれど、自分がルールを読んで思ったより、運要素が強かった。
まずマーカーがランダム。そして、タイルも2枚から配置できるとは言え、やはり欲しい時に欲しいタイルを持っていない。
ただ、いかに縦4あるいは横4を確定させてしまうか、相手の配置で置いたマーカーの色を推測するか、1枚だけある相手の色のマーカーで相手にマイナスを押し付けるか。
シンプルなルールだが戦略性は高い。
バリアントルールとして、
①ゲーム終了時にマーカーを表にせず、そのままの色で計算する。
②好きなマーカーを選んで置くことができる。
という2種類が公式に提案されている。運要素が強くてちょっと、という人は試してみてはどうだろうか。
涼夏と千紗都と『シキ-Shiki-』
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