【レビュー】シャドウレイダーズ*正体隠匿系の定番ゲーム!
概要
レイダーとシャドウ、それからそして一般市民のシチズンの3陣営に分かれ、それぞれ自分もしくは自分の陣営の勝利を目指す正体隠匿ゲーム。
基本的には誰かを選んで攻撃し、HPを削って脱落させる。
レイダーはシャドウが、シャドウはレイダーが全滅したら勝利。シチズンはキャラクターごとに勝利条件が異なる。
ルール
最初にプレイ人数に応じてキャラクターカードを用意し、全プレイヤーに配る。
手番ではまずダイスを振って、出目に対応するエリアのアクションを実行する。主にカードを引く。
カードは白、黒、緑の3種類あるが、基本的には白は防御、黒は攻撃、緑は相手の陣営を知るためのものになっている。
その後、自分と同じ出目のエリアにいるか、もしくはその1つ先にいるキャラクターを選んで攻撃する。
各キャラクター、HPがあり、それが尽きるとゲームから脱落する。
感想
ゲーム会でもよく見かける、多人数でも出来る正体隠匿系の定番ゲーム。
HPは単に脱落するだけの要素ではなく、それ自体が正体を推理するための一つの情報になっている。
また、様々な特殊能力があり、ゲーム性を豊かにしている。
第3勢力であるシチズンの存在も大きく、単に味方ではないと思われる相手を殴っていればいいというわけではないのも面白い。
ただ、脱落系のゲームのため、どうしても人数が多いと最初の方に脱落したプレイヤーは退屈になってしまう。
また、情報が少ない時点では、本来ゲームとは関係ない、プレイヤーの人間的な理由で攻撃されたりもする。(いい意味で)
脱落してなお、他のプレイヤーたちのプレイを楽しめるような人柄・間柄で遊びたい。