【プレイ!】涼夏と千紗都と『クロノノーツ』
ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。
プレイ!
今日は『クロノノーツ』をやろう。
タイムパラドックスのゲームだね。その時、私と涼夏は出会わなかった。
絢音と仲良くやるよ。
ひどい!
時間感覚が最も近いプレイヤーからだって。
私からか。
何その自信。しかも時間間隔が近いって何?
Fast Forwardで2枚引いて2枚プレイ。インバーター2枚引いて、Halt Attackで1915年を裏返して、1917年がパラドックス、もう1枚で1914年を裏返して、1918年がパラドックス。これで私のIDカード達成で、私の勝ちね。
…………。
1914年っていうと、第一次世界大戦だね。サラエボ事件が起きなかったことで、第一次世界大戦によるヨーロッパの荒廃はなかった的な。
なんだこれ。
1915年はルシタニア号事件だって。この事件でアメリカが反ドイツになったのが回避されたみたいな感じだね。歴史の勉強になるね。
私の手番か。おっ、生きてるティラノサウルスを引いた。彼の名前はレックスだ。
ゲームはもう終わったから。初手で涼夏が勝った『フラックス』を超えた。
あー、その類だ、このゲーム。すごく『フラックス』だ。
ちゃんと読んでやれば、英語と歴史の勉強になるね。今度絢音も呼んでやろう。