【プレイ!】涼夏と千紗都と『ことりファイト』
ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。
プレイ!
今日は『ことりファイト』をやろう。
やろう。最近鳥を見た私からね。
みんな見てるから!
鳥ってどんな生き物だっけ。
ペンギンとか、ニワトリとか、ダチョウとか。
飛んで。お願い。
1ラウンド目
真ん中の縦列12点だし、ここ欲しいかな。
青を残すムーブだな。
じゃあ、茶色の5とか出して相殺感出す。
その戦いには参加せずに、15の列を狙っていこう。
乗ってくれるって信じてたのに。
1列に青3枚出すのはきついから、15点の縦列、狙いにいこうかな。
これ、自分が何色狙ってるか、わからないようにした方がいいね。白とか置こう。
絢音は茶色を狙ってそうだけど、ぶっちゃけ最後の1枚を出す時に高い方に変える感じになるのかな。
つまり、私も青とは限らない!
千紗都は青だな。
結局12点の縦列、絢音に取られちゃったなぁ。
茶色の鳥が取っただけで、私が茶色かはわからない。
いや、茶色だろ。
茶色だけど。
難しい。15点の縦列を、意味もなく緑に勝たせてみるか。
絢音の茶色に便乗するのも手かな。
絢音、絶対に茶色の7持ってるから、便乗すると負ける。
持ってるねぇ。
枚数が少なくなってきて、何を残すか勝負になってきた。
勝ちを目指すなら、茶色とは決別した方がいい。
涼夏、茶色の6残してるでしょ。
まあ、うん。
ダメだ。どう計算しても、茶色の点数が高い。
じゃあ、1ラウンド目は、私が数点勝ちってことで。
茶色:30点、緑:30点、白:24点、青:7点
千紗都:33点、涼夏:36点、絢音:37点
2ラウンド目
さっき、茶色4枚で30点はエグいな。
1、1枚で10点取ってたしね。絢音からどうぞ。
先手やだなぁ。様子見で、点数の低いところに低い数字を。
それもありだなぁ。
さっきと全然違う展開だ。
手があんまり良くないから様子見継続。
いい手とか悪い手とかあるの?
まあ、同じ色がたくさんあると強そう。
ある程度は便乗ゲームだと思う。
12と15の交点に7いくか。
涼夏さん、茶色ですか?
15の縦列は潰すか。
千紗都に便乗して、15の縦列、青で確定させよう。
絢音と同じ色だと勝てない。青の7持ってるでしょ。
内緒。涼夏じゃない?
私は持ってないって言ってもいいのかどうか。
涼夏が嘘ついてるかも!
とにかく青じゃ勝てないから出していこう。
これ、青を出させて他の色で勝つのもありか。
1ラウンド目の勝者、なんか余裕があるなぁ。
このゲームが2ラウンドある意味がちょっとわかった感じ。1ラウンド目とゲーム性が違う。
白と緑で悩んだけど、まあ緑かな。
涼夏と同じ色だと勝てないから、茶色にしよう。
意外と青が勝ってないから、勝てるまである。
茶色:12点、緑:26点、白:31点、青:22点
千紗都:17点、涼夏:31点、絢音:29点
合計 千紗都:50点、涼夏:67点、絢音:66点
よしっ!
慢心した。なんだろう。割と緑が予想外。
地味に青を勝たせない動きはしてた。やっぱり狙ってる色がバレるのは良くない。
何もできず。1ラウンド目がドベだったから、絢音とも涼夏とも違う色で勝負するしかなかった。
そういうゲームだね。
つまりこれは、勝ちに行った負け!
そういう感じには見えなかったな