【プレイ!】涼夏と千紗都と『三国志三人将棋』
ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。
プレイ!
今日は『三国志三人将棋』をやろう。
真ん中に武将を持っていけばいいんだね。
勝ち抜きじゃなくて、武将を一人でも倒したら勝ちっていうのは、脱落じゃなくていいね。
じゃあ、武将の私からね。
千紗都、武将なの?
最初はわからないねぇ。歩を進めるか。
30分から1時間で終わるらしいから、サクサクやっていこう。
サクサクやると、絢音が勝ちそう。頭がいいから。
5勝27敗の私に何を言ってるのかな?
これ、ちゃんと向きを合わせないと難しいね。
※後で言及しますが、涼夏の弓の飛ぶ位置が間違っています。
さてと。真っ直ぐ真ん中を目指したら絢音にガードされた。
槍の命運が尽きそうだから、二人の内のどっちか取れそうな感じに動かすか。
弓取られたくないけど、バチバチやった方が面白そうだから歩を進めよう。
私が絢音の槍を取る。これ、私が涼夏のコマを使って詰ませたらどうなるの?
王手をかけられた状態で手番を終えるのは反則だから、例えば絢音が千紗都のコマを取って、私の王手が継続してるようなら、千紗都の勝ちでしょ。
希望が湧いた。
武将が丸裸だ。
千紗都を丸裸にしたい。
うん。
騎兵使って千紗都に王手をかけよう。何か動かしたら涼夏の歩に取られるでしょ。
武将を逃がす。
これ、「その次の手番は王手をした人に戻ります」っていうのは、次の手番は私っていう解釈でいい?
たぶん。
千紗都を詰ませるなら、涼夏の歩は取らない方がいい気がする。
二人がかりで私を攻撃するのやめて。
じゃあ、涼夏の歩を取って、千紗都に王手。
弓で守ろう。
絢音が千紗都に王手をかけると、なんか私の手番が飛ばされた気分になる。
涼夏の歩を取りに行こう。涼夏は歩より先に、弓を守るよね?
まあそうだね。この弓、元の位置に戻せないぞ?
初手の飛んだ位置が間違ってる説。
弓、わかりにくい。放っておいて、千紗都の弓を取りに行こう。
槍、動かしたくないけど、その弓を取られたら一撃死しそう。
涼夏の歩を取って昇格。
絢音の歩は放っておいて、全力で千紗都を詰ませに行く。
勘弁して。
じゃあ、涼夏の槍を。
一緒に千紗都を攻撃するんじゃないの!?
そのために涼夏の使ってないコマを使ってあげようっていう優しさだから。
どんどん置いて固める。一旦守り抜いた感じがする。
じゃあ、槍を打って涼夏に王手。
歩を打って守る。
で、私の番に戻ってくるから、千紗都の槍を取る。
待って。何かおかしくない?
ルール的にはそう読める。私も同じことをする。千紗都に王手。
逃げる。
で、絢音の槍を取る。
ちょっと不思議なルールだね。手番順を元に戻せばいい気がするんだけど、それも含めて戦略なんだろうね。
攻勢に転じれないから、コマを守りに使うしかない。
これ、千紗都を詰ませるのはできそうなんだけど、涼夏の勝ちになりそう。
同じことを思ってる。
コマが足りない。また涼夏のコマを取りに行こうかなぁ。
やめて。
なんかひどいことになってきた。中央に武将を持って行って大逆転とか。
隙間を空けて王手をかけると、千紗都の守備がどんどん厚くなるから、歩で攻めた方がいいかな。
私、この戦いが終わったら、きっと真ん中に行くんだ。
フラグっぽい。
これで詰んだ?
まだ騎兵で取れる。
涼夏に手番を回さない。総力戦で王手をかけまくる。
今度こそダメか……。
千紗都の負けは私の負けでもある。
負けるために私を攻めてたんだね?
こんなはずじゃなかった。
どうしても2対1になりがちだし、最後どっちが詰ませるかって話になるね。