【プレイ!】涼夏と千紗都と『グリュックス』(Excel再現)
ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。
プレイ!
※本プレイ記は、他所で行ったものをExcelで再現したものになります。
この『グリュックス』っていうゲームをやってみよう。これ、二人でも面白いかな?
二人だと、ボードが小さくなるね。
2枚までは重ねられる。スタート地点は、自分は1回だけ置き換えれるみたい。
わかった。じゃあ、去年の冬にイルミネーションを見た私からね。
随分前の話をし始めたなぁ。
とりあえず序盤は足元を固めたい。
じゃあ、私は切り込んでいくか。
ブロックス的な?
このゲームからブロックスは連想しなかったなぁ。
6を置いて切り込む準備が整った。
その6、嫌だなぁ。自分のチップを重ねて確保しよう。
これ、ルール上、必ず連続で自分のチップを置けるね。
置けるけど、たぶん弱いアクションなんだと思う。でも、この6を止めたのは大きい。
逆に言えば、私もその6の場所を確定しつつ、出目を変えればいいんだね。
なるほど。奥深いな。5で千紗都のチップを狙いに行こう。
じゃあ、さっきの涼夏と同じように、自分で上書きしながら守ろう。
ここで私も5を自分で上書きしたらつまらないから、ちょっと戦法を変えようかな。
じゃあ、今の涼夏のチップを上書きしようかな。
あー、今のはイージーミス。そうだ千紗都の数字の先に飛んじゃダメなんだ。
なかなか島の外には行かないね。
序盤はねぇ。そろそろ置いてみようか。
この一番下の、私の2と千紗都の4の指してる場所が同じで、先に置きたくない均衡、どうすればいいんだ?
涼夏が何かミスしてくれないかなって見てた。気付いてたんだ。
そんな素人じゃない。
さっき私の1の隣に飛び込んできたじゃん。
6の先も3の先も千紗都のテリトリーで、動けない。劣勢だ。
でも、島の数が同じなら、真ん中が涼夏が優勢だから、同じ数なら私の負けになる。
二人プレイだと、飛ぶとヤラれるのがはっきり見えるから、動けないね。
あからさまなミスは、最初の涼夏のあれだけだね。
これ、最終手番は拮抗してる場所に置けるから、後手有利だね。
うん。それは狙ってやってる。スタート島のチップ置き換えようかな。
うーん。勝てそうだったんだけどなぁ。
んー、あれ? 左下の4から、上の凸島に行けるか。
本当だ。そうすると、私の負けか?
3島だね。
ダメだ。最後に置かれた1で逆転した。
こうなると、序盤に1の横に飛び込んだのが、決定的な敗因感ある。
私の出目、良くなかったしね。涼夏のスタート島に1が置けてたら、もっと確実に勝ってた。
まあでも、真ん中の島にチップを使い過ぎとか、先に島外に置いたりとか、色々ダメだった。
比較的上手くできた方か。
明らかに後手有利なゲームで負けたのは痛いな。