【プレイ!】涼夏と千紗都と『ロストシティ』

ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。

プレイ!

今日は『ロストシティ』をやろう。

小さい順に並べて20以上にするゲームだね。手札は5枚。

少ないから! いつも通り、ルールより1枚少ない7枚で。


(手札がいまいち。赤は3枚で20超えてるのはいいけど、青は4から始めるのも微妙だし、黄色も10がずっと手元に残りそう。白と緑も、1枚もないのに賭けカードから始めるのはなぁ……)

手札が悪い。

右にうなじ。

千紗都、赤を5から始めるんだ。そういう手なのね。

涼夏、1枚も出してないね。

だいぶ手が悪い。


白、強気だね。

っていうか、その赤は反則でしょ。

賭けカードは涼夏がくれた。


その緑いいなぁ。

9は神引きした。でもまだ2色しか出してないし、黄色と赤は無理。青が問題だ。

(青も今の時点で20超えてるから、賭けカード回収して並べ始めても大丈夫。後は山札が尽きるのに気を付ければ、さすがに勝てる気がする)


ダメだ。詰んだ。緑も白も10まで出しちゃったけど、赤と黄色はもう無理だし、青も賭けカード2枚出してるくらいだから、大きい数字持ってるんでしょ?

いい推理だね。

どんどん捨てて山を枯渇させるしかやれることがない。白の39点だけじゃ、戦えない。

今持ってるカードだけで勝てそうな気がするから、捨て札から取って山を減らさない作戦を取ろうかな。


赤の10もツモって、完全勝利した。

黄色が20超えそうな雰囲気が出た時にはすでに遅し。


91点だね。

51点でダブルスコアは免れた。

まあ、手も引きも良かった。

最初に賭けカードと5以上しかなかった上、20超えてる色もなかった。そういう時は、大敗覚悟で賭けカードを並べた方が、生存率高そう。

2色で戦うなら、両方8枚ボーナス狙うくらいじゃないと厳しそうだね。