【レビュー】リトルタウンビルダーズ*資源を集めて町を作ろう!

2022年5月19日

リトルタウンビルダーズ

概要

タイトルの通り、小さな町を作るゲーム。

木や山や池の描かれた6×9マスのボードに、ワーカーを置いて資源を集めたり、建物を建ててその効果を得る。

また、プレイ中に目標を達成するなどして勝利点を稼ぎ、4ラウンドの後、最も勝利点の多い人が勝利する。

ルール

初めに家のコマとワーカー、目標カードと3金を受け取る。お金以外はプレイ人数によって異なる。

手番では、ワーカーを草原に置くか、建物を建てるのに使う。

草原に置く:ワーカーを置いた周囲8マスに描かれた土地から資源を得たり、建物の効果を使用できる。建物は自分が建てたもの以外も利用できるが、その際は建物の主に1金支払う。

建物を建てる:資源を支払うことで、建物タイルをマップ上に配置する。建物を建てたら、自分のものとわかるように家コマを置く。

目標カードは、「同時に2つ以上の建物から勝利点を得る」とか「木を3つ以上必要とする建物を建てる」などで、達成したらすぐに公開する。

ラウンドが終了すると、ワーカーごとに小麦か魚が1つ必要。なければ勝利点が減点される。

4ラウンドの後、建物自体の勝利点や、建物の効果で得た勝利点、目標カードの勝利点などで勝敗を競う。

感想

ルールは簡単だが、プレイは難しい。

ワーカーを食べさせる系のワーカープレイスメントだが、割とカツカツな方だと思う。食べさせるだけで終わってしまうことも。

ただ、プレイ時間は短いし、失敗してもまたすぐ次に活かそうという気持ちになる。

唯一残念なのは、アートワーク。これは好き嫌いの分かれるところで、これが好きだという声も散見されるが、個人的には所有欲の湧くイラストではなかった。

『グッズメイカー』も絵が可愛くなった『ブラウニーズ』が後日販売され、アークライト版の『リトルタウンビルダーズ』では絵が綺麗になっている。『ミステリーホームズ』も、後からアートワークが変わった『迷宮推理』が発売されている。

これだけ多くのゲームがすぐにリメイクされるのなら、最初からリメイク後のアートワークで発売して欲しい。『ブラウニーズ』は購入したので、この作品もアークライト版の購入を検討中。

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