【ルール・サマリー】ランカスター/Lancaster

2024年2月18日

ランカスター

再プレイのためにルールブックを読み直したので、未来の自分用にサマリーを作っておこう。

ゲームの準備

騎士駒の「1」と「2」を1つずつ城ボードに置く。

金貨2枚と従者駒2つを取り、ついたての裏に。投票マーカーを1つ取り、城ボードに置く。

また、好きな拡張タイルを1枚選んで、同じ報酬が描かれている城スペースに置く。

騎士駒の残りはゲームボード上のストックに。1のコマは積んで置く。

手番順による準備の違いはない。

ゲームボード上の州に置く貴族タイルの枚数や、使用する恩恵タイル、紛争カードは、プレイ人数によって異なる。

一部のコンポーネントの使用用途

金貨:州から報酬を両方得るために3金使うのと、一部の法律で使用する。

従者駒:州に配置する際に兵力を強化する。他には、城ボードのスペースの効果で騎士駒を取得・強化したり、一部の法律で使用する。

投票マーカー:フェイズ2「議会」で票数を増やすのに使う。毎ラウンド使い切りで、持ち越せない

ラウンド

ゲームは5ラウンド行う。(現在のラウンド数は議会ボードの山札でわかるようになっている)

スタートプレイヤーはサリー州(I)に置いたプレイヤーが、報酬として次のラウンドのスタートプレイヤーを決められる。もちろん自分でも良い。

各ラウンドは「1:騎士の配置」→「2:議会」→「3:報酬」の順に行われる。

1:騎士の配置

スタートプレイヤーから時計回りに、城ボード上の騎士駒を1つずつ配置する。「州」「城」「紛争」のいずれかに置ける。

「A」~「I」のスペースに、それぞれ1つずつ置ける。置くのに必要な最低兵力がある。最低兵力は従者駒は加算できず、騎士駒だけでその兵力を満たさなければならない。

すでに置かれている騎士駒は、それより大きい兵力を使うことで追い出せる。追い出された騎士駒は、そのプレイヤーの城ボードに戻る。一緒に置かれている従者駒はストックに戻す。

城ボードの、拡張タイルの置かれていない、空いているスペースに置ける。兵力は関係ない。

紛争

各紛争の、空いている一番上のマスに置ける。すでに自分の騎士駒が置いてある場合、重ねて置くことができる。(3つのマスの内、1つだけしか置けない)

紛争には従者駒は使えない

紛争に騎士駒を置いた最初の6人は、即時報酬がもらえる。(即時報酬は毎ラウンド表になる)

※紛争に置いた騎士駒は、勝たないと戻ってこない。下側の紛争で敗北すると、騎士駒はストックに戻ってしまう。先に置くと即時報酬がもらえて有利だが、兵力が同じ場合、報酬は後に置いたプレイヤーがもらえる。

2:議会

議会ボードの下側の3枚の法律カードについて、左から順に承認するか棄却するかを決める。

投票マーカーで票数を増やすことができる。

票が同じ場合は承認。使った投票マーカーはストックに戻す。

承認されるごとに、上側の3枚の法律カードが左側に押し出される。

3枚の法律カードそれぞれの投票が終わったら、余った投票マーカーはストックに戻す

その後、左から右に法律を施行する

3:報酬

「州」「城」「紛争」の順に報酬を得る。

「A」から順に行う。

貴族タイルを得るか、示されている別の報酬を得るか、3金支払うことでその両方を獲得する。

同じ種類の貴族タイルは取れないので注意。(州に騎士駒が置けなくなるわけではない)

報酬を得たら、騎士駒を城ボードに戻し、もし従者駒を使っていたらストックに戻す。

「I」のスペースでは、報酬の他に、次のラウンドのスタートプレイヤーを決めることができる。

城に置いた騎士駒の報酬と、配置済みの拡張タイルの報酬が得られる。(毎回混乱するが、拡張タイルと騎士駒は関係ない。騎士駒を置いていなくても拡張タイルから報酬が得られる)

また、貴族タイルの枚数+1個の投票マーカーを得られる。(貴族タイルが0枚でも1つはもらえる)

紛争

下段のカードから処理する。

必要兵力以上なら勝利し、兵力の順に報酬を得て、城に帰還する。兵力が同じ場合は後から置いたプレイヤーがより多くもらえる

下段で負けた場合、兵力1位のプレイヤーが2番目の権力点を、2位のプレイヤーが3番目の権力点を得る

その後、すべての騎士駒はストックに戻される。

ただし、1兵力ごとに1金支払うことで、救出して城ボードに戻すことができる。

上段で負けた場合、同様に権力点を得た後、そのままの状態で下段に移動させる。(1つも騎士駒が置かれなかった紛争カードも下段に移動する)

次のラウンドの準備

新たに紛争カードを2枚配置する。

国王の恩恵タイルをすべて表にする。

新たな法律を3枚表にして、議会ボードの下段に置く。

最終得点計算

騎士団の兵力に応じて、1位8点、2位4点。兵力が同じ場合は、従者駒の数。

拡張タイルの枚数に応じて、1位8点、2位4点。同じ枚数の場合は、金貨の枚数。

それぞれ引き分けの場合は端数切捨てで均等に割る。

最後に、貴族タイルの枚数に応じて権力点を得る。

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