【レビュ】回転ずしポーカー*お寿司を集めて役を作ろう!

2022年11月13日

回転ずしポーカー

概要

ダイソーの100円ゲームの1つ。6つの寿司が乗った円卓がぐるぐる回り、自分の手番では、今自分の前にある寿司か、1つ分回転させてから自分の前にある寿司を取ることができる。

ストックから1つ補充したら、テーブルを1つ分回転させて手番終了。全員が5つの寿司を取ったらゲーム終了。

役に応じて点数が入る。

ルール

テーブルには常に6つの寿司が並び、4枚を表向きにする。これを「握り中」と呼ぶ。

手番では、今自分の前にある寿司か、1つ分回転させてから、自分の前の寿司を取ることができる。

取ったら、「握り中」から補充し、山札から1枚めくって「握り中」にする。

テーブルを1つ分回転させたら次のプレイヤーの手番になる。

ゲーム終了と得点計算

全員がカードを5枚取ったらゲーム終了。「寿司ネタ役」「皿役」「ロイヤル役」の3種類の得点を足す。

全部の役の説明はしないが、例えば上の写真の場合、

白身のペアが2点、いか・タコ・貝のペアが3点、皿役はフォーカードで1点×4+1点、ロイヤル役は王冠マークが1つで1点。計11点。

1回戦でもよいし、ルールブックには3回戦の合計で競うことも推奨されている。

わさび

特別なカードに、「わさび」がある。

ゲーム中、わさびが自分の前にある状態で手番が回って来たら、強制取得の後、テーブル上のカードをすべて入れ替える。

ルールブックには「回転皿ボードの上の6枚のカードを山札の底に戻し、山札から新しい6枚をひき、回転皿ボードに並べましょう」と書いてある。

よって、「(点数は書いてあるが)わさびカードは獲得せず、6枚とも戻した上で、改めて自分の手番を行う」とも読めるし、単に誤記で、「わさびカードを獲得した上で、残った5枚のカードを山札の底に戻す」のかもしれない。

得点計算の例にもわさびのある例がなく、前者のような気がするが、「必ず食べなくてはいけません」と書いてあり、「食べる」の定義が「手札に持つ」ことなので、後者のような気もする。

あるいは、わさびを食べ(手札として取り)、空いた皿に「握り中」から追加した上で、その6枚を山札に戻すのかもしれない。

事前にプレイヤー間でルール共有さえすれば、いずれのルールでプレイしてもプレイ感に大きな変化はないと思われる。

感想

100円ゲームとは思えないゲーム性。

2人だとガチゲーになるかと思ったが、テーブルがあまり回転しないのでいまいちだった。6人までプレイ可能なので、ある程度多い方が面白そう。

手札だが、公開するルールでもいいし、相手に見えないようにするルールでも良い。

ルールブックには、「初心者向けルール」として、「手札をオープンします」と書いてあるが、手札をオープンした方が情報が多くなり、上級者向けになると思う。(相手が何を取ったか全部覚えるのは無理という前提で)

コンポーネントは100円相応に安っぽいが、馴染みのある寿司の写真で見た目にも面白いし、オススメ。

わざびのルールの曖昧さだけが少し残念。

涼夏と千紗都と『回転ずしポーカー』

4人プレイでのプレイ記があります!

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