【レビュー】ito*お題の数字をモノで表現!
概要
各プレイヤー、配られたカードを小さい順に出していく。
例えば4人プレイで、「56」「42」「3」「91」が配られたら、「3」→「42」→「56」→「91」と出すことが出来たらクリア。
ゲームごとにお題が出され、例えば「乗り物の人気」なら、各プレイヤー、自分の配られたカードの数字を、モノで表現。
全員で、モノから数字を推測して、小さい順になるようにする協力ゲーム。
ルール(クモノイト)
協力ゲームで、各プレイヤー、配られたカードを小さい順に場に出していく。
まず最初にテーマ(お題)を決める。テーマは「食べ物の人気」や「こわいもの」、「モテる条件・特徴」など多岐に渡る。
ゲームは3ステージ行う。1ステージ目はカードを一人1枚、2ステージ目は2枚、3ステージ目は3枚配る。
カードには「1」から「100」までの数字が書かれており、各自、テーマに沿ったモノで自分の数字を表現する。
例えば、「こわいもの」の「71」なら「母親」とか、「食べ物の人気」の「34」なら「伊勢うどん」など。
その後、フリートークをしながら、自分のカードが一番小さいだろうと思った人から順にカードを出していく。
もし自分の持っている数字より大きい数字が先に出されてしまったら、「ストップ」と宣言して、カードを公開する。その分、ライフを失う。
ライフは3で、ステージをクリアすると1回復する。ライフがなくなる前に、3ステージクリアを目指す。
ルール(アカイイト)
「ito」は「クモノイト」の他に、「アカイイト」というルールでも遊ぶことができる。
これは、一人1枚ずつ配り、同じようにテーマを決めた上で、全員が数字に合うモノを宣言する。
その後、足して100になる(もしくは100以下で100に近い数字になる)相手を探してペアを作る。
という、ルールブックにもハートマークがたくさん出て来るリア充ゲーム。
感想
自作の小説に出すために、何度もルールを調べて熟知していたが、実際にプレイしたのはこれが初めて。
トークが盛り上がるパーティーゲーム。
お題に対して個人個人で認識に大きなズレがあったりして、それがまた面白い。「雷と幽霊はどっちが怖いか」なんて話で盛り上がるのもまた一興。
ただ、当初考えていたよりはグダグダだった。
カードを出す際は、全員に確認を取ってから出す必要があるが、数字を見て明らかに次が自分のカードとわかっていると、発言したモノにかかわらず、強引に説得して出したくなってしまう。
試しに、先に全員で順番に並べた後、数字を公開する方法を取ってみたが、そちらの方がまだ納得感があった。
しかしまあ、たぶんそこまで真剣に考えずに、トークを楽しむパーティーゲーム。
ちなみに、itoを登場させた自作小説はこちら。
ほのぼの学園百合小説『キタコミ!』第23話『温泉』5
https://www.alphapolis.co.jp/novel/350912000/759450369/episode/4978690