【レビュー】4人の容疑者~湯けむりに消えた謎
概要
いち早く犯人を当てるカードゲーム。
4人の登場人物が、3時、6時、9時、12時それぞれの時間にどこにいたか、計16枚のカードがあり、1枚を伏せて全員に配る。
各プレイヤーは順番に、他のプレイヤーに持っているカードの情報を質問し、伏せられた1枚をいち早く特定するゲーム。
ルール
登場人物は、岩井、江崎、上原、赤木の4人で、時間は3時、6時、9時、12時の4パターン。
それぞれの時間に、誰がどこにいたか、アイコンで示されている。
その一覧がこちら。こんな感じのメモ用紙が配られ、ここに秘密裏に情報を書き記していく。
質問は2枚オープンになっている質問カードの内の1枚を使う。
時間、場所、人数の内のいずれかと、数字が書かれており、例えば人物の2なら、誰かに「岩井さんと赤木さんを合計何枚持っていますか?」などと聞くことができる。
もし2枚以上あれば、その内の1枚を質問者に見せなくてはならない。
つまり、質問の幅が広いと特定はしづらいが、相手が複数枚持っていて、見せてもらえる可能性が高くなる。
質問された人は1コインもらえ、コインの枚数によって特殊カードを使うことができる。
いち早く犯人を見つけたプレイヤーの勝利。もし間違えると脱落する。
感想
面白い。
どうやってメモを取るかと、何を質問すれば特定できるかを考え続ける。
例えば、3人プレイで初期手札に赤木さんが3枚あり、他のプレイヤーに赤木さんを持っているかを尋ねる。
2人とも持っていなければ、自分の持っていない赤木さんが犯人である。
面白いけど、難しい。テーマや絵柄と合わせて、向き不向きは強く出そうだ。