【レビュー】ブリガーレ*楽園転覆計画を阻止しよう!

2023年2月11日

ブリガーレ

概要

2~5人用の協力ゲーム。

楽園の転覆を目論む敵から、楽園を守ることを目的とする。

プレイヤーはカードの効果を巧みに使って、学校や森など5つのエリアそれぞれの防御力を上げ、各エリアに潜む敵の攻撃を防ぐ。

使用済みのイベントカードが12枚になったらゲーム終了。全エリアで、エリアの防御力が敵の攻撃力を上回れば勝利する。

ルール

学校、図書館、街、森、廃墟の5つのエリアに、イベントカードを5枚ずつ並べる。

各プレイヤー、キャラクターを一人選んで、計画カードを3枚受け取る。(最初に一度だけ、好きな枚数引き直せる)

手番では、手札の計画カードを1枚プレイする。

計画カードは以下のような内容。

旗がついているカード以外は、使ったカードはクロックと呼ばれる捨て札置き場に置かれる。

クロックが12枚になったらゲームが終了する

カードに描かれた虫眼鏡は、その枚数だけ場のイベントカードを表にする。

楯マークに描かれた数値は、任意のエリアの防御力をプラスする。

上の写真の「作戦会議」の効果に、プレイヤーの「準備」を+1するとあるが、各プレイヤー準備を3まで上げることができ、ターンに一度、計画カードを使った後、準備を2使って、固有の効果を使うことができる。

エリアとイベントカードは以下のような内容。

「闇」「ブリーナ」「光」は、同じエリアに3枚揃うと「連鎖」が起きて、クロックのカードを1枚山札に戻したり、防御力を増やしたりできる。

逆に、「配下」に代表されるような、攻撃力を持った敵のカードも入っている。

クロックが12枚になったら終了し、すべてのイベントカードを表にして、エリアごとに敵の攻撃力以上の防御力があれば勝利する。

感想

ストーリー性のある協力ゲーム。

キャラクター固有の能力や物語、44枚という豊富な計画カード、3段階のゲームの難易度設定、毎回異なるクエストカードという目標など、リプレイ性にも優れている。

絵柄に抵抗がなく、協力ゲームが好きな人には強くお勧めしたい作品。

涼夏と千紗都と『ブリガーレ』

2人プレイでのプレイ記があります!

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