【レビュー】ブリガーレ*楽園転覆計画を阻止しよう!
概要
2~5人用の協力ゲーム。
楽園の転覆を目論む敵から、楽園を守ることを目的とする。
プレイヤーはカードの効果を巧みに使って、学校や森など5つのエリアそれぞれの防御力を上げ、各エリアに潜む敵の攻撃を防ぐ。
使用済みのイベントカードが12枚になったらゲーム終了。全エリアで、エリアの防御力が敵の攻撃力を上回れば勝利する。
ルール
学校、図書館、街、森、廃墟の5つのエリアに、イベントカードを5枚ずつ並べる。
各プレイヤー、キャラクターを一人選んで、計画カードを3枚受け取る。(最初に一度だけ、好きな枚数引き直せる)
手番では、手札の計画カードを1枚プレイする。
計画カードは以下のような内容。
旗がついているカード以外は、使ったカードはクロックと呼ばれる捨て札置き場に置かれる。
クロックが12枚になったらゲームが終了する。
カードに描かれた虫眼鏡は、その枚数だけ場のイベントカードを表にする。
楯マークに描かれた数値は、任意のエリアの防御力をプラスする。
上の写真の「作戦会議」の効果に、プレイヤーの「準備」を+1するとあるが、各プレイヤー準備を3まで上げることができ、ターンに一度、計画カードを使った後、準備を2使って、固有の効果を使うことができる。
エリアとイベントカードは以下のような内容。
「闇」「ブリーナ」「光」は、同じエリアに3枚揃うと「連鎖」が起きて、クロックのカードを1枚山札に戻したり、防御力を増やしたりできる。
逆に、「配下」に代表されるような、攻撃力を持った敵のカードも入っている。
クロックが12枚になったら終了し、すべてのイベントカードを表にして、エリアごとに敵の攻撃力以上の防御力があれば勝利する。
感想
ストーリー性のある協力ゲーム。
キャラクター固有の能力や物語、44枚という豊富な計画カード、3段階のゲームの難易度設定、毎回異なるクエストカードという目標など、リプレイ性にも優れている。
絵柄に抵抗がなく、協力ゲームが好きな人には強くお勧めしたい作品。
涼夏と千紗都と『ブリガーレ』
2人プレイでのプレイ記があります!