【レビュー】にわとりも歩けば・エクストリーム
概要
3~5人用のカードゲームで、毎ラウンド、スタートプレイヤーから順にカードを1枚ずつ出し、一番大きな数字を出したプレイヤーがそれらのカードを引き取る。
次のラウンドは、前のラウンドでカードを引き取ったプレイヤーからスタートする。
全員の手札がなくなったらゲーム終了。カードによる得失点を記録し、次のゲームを始める。プレイ人数回行うことが推奨されている。
ルール
カードは0~49で、一部のカードにはニワトリとブタが描かれている。ニワトリは失点、ブタは得点になる。
プレイ人数によって何枚かカードを抜いた後、全員に1枚ずつ配る。
各プレイヤー、配られたカードを1列に持ち、以降この順番は入れ替えることができない。
スタートプレイヤーからカードを1枚ずつプレイするが、この時、両端いずれかのカードしか出すことができない。
一番大きな数字を出したプレイヤーがそのラウンドのカードをすべて取り、次のラウンドを始める。
全員のカードがなくなったらゲーム終了。得点を計算する。
いくつかのルール
黄色背景に黒の点が3つ描かれたアイコンのあるカードは裏向きに出し、全員がプレイしてから表にする。
ニワトリの描かれたカードを複数枚引き取った場合、その枚数分だけニワトリの描かれたペナルティカードを取る。
ブタの描かれたカードを1枚だけ引き取った場合、報酬カードを獲得し、その効果を次のラウンドで使用できる。
最終ラウンドで、0のカードと49のカードが同時に出されたら、0のカードを出したプレイヤーが勝利する。
得点計算
ニワトリカード1枚につき、-1点。
ペナルティカードの分だけマイナス。
報酬カード1枚につき、+3点。
ニワトリカードを1枚も取らなかったプレイヤーは+3点。
最終ラウンドでカードを取ったプレイヤーは、以下のいずれかの特典が得られる。
a)最終ラウンドより前に取ったニワトリカードのマイナス点を無視できる。
b)最終ラウンドより前に取ったペナルティカードのマイナス点を無視できる。
また、もし最終ラウンドを0で取ったプレイヤーは、3つ目の選択肢がある。
c)以前のゲームによる得失点を1つ無効にできる。
ゲームは複数回行い(プレイヤー人数回推奨)、合計得点で競う。
感想
ルールはシンプルで、プレイも毎回2枚から1枚選ぶだけでシンプル。
逆に言えば、選択肢は少ないので、戦略性はあまりない。
基本的には毎回、機械的に失点の少ない方、得点の高い方を選ぶだけだ。
そうなると、最初の列を作る時点で戦略を立てることが大事になってくる。
とはいえ、情報は何もないので、最終ラウンドのことを考えるくらいか。
気軽に楽しみたい。
涼夏と千紗都と『にわとりも歩けば・エクストリーム』
3人プレイでのプレイ記があります!