【レビュー】TOKYO HIGHWAY*都市高速を作ろう!
概要
2人用。(4人用拡張あり。写真は4人用)
円柱形の柱と、アイスのバーのような薄い棒(道路)、そしてその棒に乗る小さな車のコマが入っている。
手番では、柱を置いて、柱と柱を道路で繋ぎ、その上に車を走らせる。
建築資材がなくなる前に、すべての車を走らせたら勝利。
ルール
柱は30個の灰色の柱の他に、ジャンクションとなる3つの黄色の柱がある。(2人プレイの場合)
手番ではまず柱を置くが、この時、前に置いた柱より1つ高いか1つ低くなるようにしか置けない。また、途中で分岐はできない。
ただし、ジャンクションの場合は、高さを気にせず、そこから分岐させることもできる。
柱と柱の間に道路を置いた時、相手の道路を初めて越えたりくぐった場合、その数だけ道路の上に車が置ける。
もしも崩してしまった場合、相手に柱を渡す。基本的にはバランスゲーム。
先に車を置き切った方の勝ち。もし先に柱がなくなってしまったら、相手が崩さずに置けたら自分の負け。
感想
まず何より完成形が綺麗。テーマ性とゲーム性がマッチしていて、とても楽しい。
ただ、上手に柱を積んで道路を繋げる、手先の器用さが要求されるゲームなので、苦手な人は苦手かと思う。
見た目通りのプレイ感なので、楽しそうと感じたら買って間違いないと思います!
Rainbow City
『TOKYO HIGHWAY』がリニューアルされて、改良が加えられたり、要素が増えた。
まず、道の端に滑り止めがつき、車もゴム製になって滑りにくくなった。
これにより、圧倒的にプレイアビリティが向上した。
また、空港やスタジアムなどのランドマークが追加された。
単に景観や土台、出口などにも使えるが、拡張ルールで遊ぶこともできる。
正直、今まで車が滑り落ちて来たりして、ルールとは別の部分で損をしているゲームだったが、格段に改良された。
拡張により、道路を交差させる以外にも戦略ができたのも大きい。よりオススメのゲームになった。